ミルウォール時代
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「デイヴィッド・フォード (サッカー選手)」の記事における「ミルウォール時代」の解説
2008年6月5日、フットボールリーグ1のミルウォールFCに2年契約で移籍。デビュー戦はシーズン開幕戦であるオールダム戦であったが3-4で黒星スタートとなった。2008年8月30日、移籍後5試合目のハダースフィールド・タウンFC戦では2-1と試合をリードしていたが、土壇場で相手にPKを献上するが、自らPKをセーブし本拠地で勝ち点3を得ることができた。更にプレーオフ準決勝では、ジャーメイン・ベックフォードのPKをセーブし、クラブを決勝へと導いた。その後ウェンブリー・スタジアムで行われた2009年と2010年のフットボールリーグ1のプレーオフに連続で出場した。ミルウォールでのリーグ戦デビューに引き続き、2008-09シーズンで48試合全てに出場(リーグ戦46試合、プレーオフの準決勝と決勝の2試合)。2009-10シーズンも前季と変わらない充実したキャリアを送り、2010年8月14日にはミルウォールで最初の試合から2年と5日で公式戦100試合出場を達成した。 2010年11月のプレストン・ノースエンドFC戦では、試合中にユニフォームが相手選手のシュートにより破け、プレストンの赤いトレーニングジャージに着替える珍事が発生した。2013年12月のウィガン・アスレチックFC戦では、チームの守護神であることを証明して見せた。2-1でミルウォールが試合をリードした状況で、終盤にウィガンのアーリークロスをゴール前の相手選手が頭で合わせた。そのボールは弧を描きながら自身の頭上を一度は越えるもこれをブロック。これによりミルウォールは3試合ぶりの勝利を手にし、ウィガンは公式戦5連敗となった。また2014年4月、当時チームはチャンピオンシップで23位と低迷する中で迎えたワトフォードFC戦では、自身が蹴ったボールが味方のシド・ネルソンの頭に直撃し、その後両者が言い争う場面が見られた。結局この試合を0-2で落としたミルォールのチーム状況が垣間見られた瞬間であった。 2016年7月29日、シーズンローンでポーツマスFCに加入した。
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