ミヨグレイス【ミヨグレイス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8586号 |
登録年月日 | 2000年 12月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | ミヨグレイス よみ:ミヨグレイス |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヤン リーンダート エベリーンズ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の偶発実生どうしを交配し育成されたもので,花は鮮黄橙色,花盤の色が緑で花形が二~三重のかなり小輪花である。葉長は短,葉幅は狭,葉の切れ込みの程度は深,葉先の角度は鋭角,葉縁の形は鋭鋸歯,鋸歯の先端の伸展の程度は小,葉色は濃緑,葉面の毛じの密度,葉柄長及びアントシアニンの着色の有無及び程度は中である。花形は二~三重,花容はⅣ型,花径は50~69mm,舌状花弁の表面の色は鮮黄橙(JHS カラーチャート1906),色の分布は均一,覆輪の有無及び縞の有無は無,裏面の色は明橙黄(同2204),花盤の色は緑,舌状花弁の形はⅠ型,断面の形は平,先端の角度は鈍,弁先の形は丸,切れ込み数は1,切れ込みの深さは無又は微,舌状花弁の長さは30~39mm,幅は10~14mm,舌状花数は40~69,総苞の高さは低,直径は小,内部総苞葉の形は垂直,アントシアニンの着色の有無は無,花柱上部の色,柱頭の色及び冠毛の色は黄である。花柄の長さは中,断面の形は円,帯化の傾向は無,太さは細,強さ及び毛じの密度は中,色は緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は中,頂部のアントシアニンの着色の有無は有,頂部の総苞片の有無は無である。「ミヤ」と比較して,舌状花表面の色が鮮黄橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者のほ場(オランダ王国)において,育成者所有の偶発実生どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「グレイス」であった。 |
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