ミヨアーリーグレイ【ミヨアーリーグレイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8747号 |
登録年月日 | 2001年 3月 13日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | ミヨアーリーグレイ よみ:ミヨアーリーグレイ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 14日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 坂口公敏、羽田野昌二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ベラドンナ インプ」の変異株から育成されたものであり、花は紫白色で中輪、一重咲きの切花向きの品種である。草型は直立型、草丈はかなり高、地下部の形状は塊根性、茎の長さはかなり長、太さ及び分枝性は中、毛の有無は有、色は黄緑(JHS カラーチャート3512)である。葉の枚数は少、全形はⅤ、長さ及び幅は中、葉縁の毛の有無は有、表面の色は暗緑(同4007)である。花序の長さは長、幅は中、1花序に着生している小花数は少、小花の密度は粗、花の咲き方は普通咲、形は一重咲、花冠の大きさ及び花柄の長さは中、がく片の数は少、最外層がく片の全形は楕円形、長さ及び幅は中、表面の着色パターンはⅠ、Aゾーンの色は紫白(同8001)、がく片の距の有無と長さは長、色は明青紫(同8004)、花弁部の大きさは無又は小、花弁数は少、花弁の単色・複色の別は複色、色は白、2次的な色は黄、葯の色は淡緑、花の香りは無である。繁殖法は種子系である。「ベラドンナインプ」と比較して、花序が長いこと、最外層のがく片表面の色が紫白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者のほ場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、「ベラドンナ インプ」の変異株を自殖し、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「アーリーグレイ」であった。 |
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