ミニゲームバンドル版VM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 08:59 UTC 版)
「ビジュアルメモリ」の記事における「ミニゲームバンドル版VM」の解説
ビジュアルメモリ自体はドリームキャスト本体よりも先に発売されており、「あつめてゴジラ」という名称で、専用のミニゲームが初期搭載されていた緑色のビジュアルメモリがアメリカ映画『GODZILLA』の公開劇場などで先行発売された。このミニゲームはビジュアルメモリ上で消すことはできないが、ドリームキャスト上から削除することが可能。元に戻すことはできないが、削除すれば以降は通常のビジュアルメモリとして利用することができる。後にもこのような「ミニゲームとバンドルされた」ビジュアルメモリは複数登場しており、大半はオリジナルカラーで発売された。 あつめてゴジラ〜怪獣大集合〜 1998年(平成10年)7月30日発売。アメリカ映画『GODZILLA』の映画公開に合わせて発売された、Dreamcast関連製品の第1号である。緑色の本体に「あつめてゴジラ」という怪獣を育成・対戦できるミニゲームが内蔵された。本機のローンチタイトル『GODZILLA GENERATIONS』と連動。 モスラ ドリームバトル 映画『モスラ3 キングギドラ来襲』とのタイアップで1998年(平成10年)12月23日発売。通常カラーだが、キングギドラのフィギュアが同梱されていた。ゲーム内容は『あつめてゴジラ』のマイナーチェンジ版。 ガメラ ドリームバトル 映画『ガメラ3 邪神覚醒』とのタイアップで1999年(平成11年)3月25日発売。通常カラーだが、ガメラのフィギュアが同梱されていた。ゲーム内容は『あつめてゴジラ』のマイナーチェンジ版。 超発明BOYカニパン あそんでキッドDCDC(デシデシ) 1999年(平成11年)4月22日発売。『超発明BOYカニパン』に登場するキーアイテムであるメモリと同じく半透明のグリーンカラー。『超発明BOYカニパン』とのタイアップ企画商品で、登場人物であるキッドを主役にしたミニゲームが内蔵されていた。1999年(平成11年)7月発売のソフト『超発明BOYカニパン〜爆走ロボトの謎!?〜』と連動。 ジャイアントチャンネル 1999年(平成11年)5月20日発売。プロレスを題材にしたミニゲーム内蔵で、ジャイアント馬場が前面にプッシュされている。スカラベが開発したセガのアーケードゲーム『全日本プロレス2 in 日本武道館』と同年6月24日発売のDCソフト『ジャイアントグラム 全日本プロレス2 in 日本武道館』それぞれに連動し、ミニゲームでの育成データが活用できる。赤色でDreamcastロゴに替わり、ゲームタイトルでもある「全日本プロレス」とプリントされている。
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