ミケール・ラウゲセン(演・ピーター・マイキング)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:47 UTC 版)
「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の記事における「ミケール・ラウゲセン(演・ピーター・マイキング)」の解説
エクスプレスCEO。TV2の理事も務める大物。実業家。元政治家。労働党元党首。シーズン1、初回のTV1の生放送番組の党首討論会において、当時のラウス・ヘセルボー首相の公金不正使用のレシートを出し、公の場で首相を批判。その後の総選挙での穏健党大勝の流れを作ったが、自身も非難の的になり労働党党首を辞任。その後、盟友だったはずのフクセンハーベンに、自身の多数の差別発言メールを暴露され議員も辞職。その後、政界を引退し、タブロイド紙エクスプレス社のCEOに就任。自身が就けなかった首相の座に就いたビアギッテを恨み、ビアギッテ前内閣を猛攻撃。8話で、自身が政界にいた経験に鑑みて、自身が見てきた政界の裏話を集めた暴露本を出版する。それが各界から賞賛と非難を浴びる。その後も「ゲスの極み」と言ってもいい性格と腹黒さでビアギッテ首相一家やデンマーク政府を猛攻撃する。シーズン2、4話でシーズン1、初期に裏切られた旧友のフクセンハーベンに対する復讐のため、ゲイのハニートラップを仕掛けて、その時の情事を盗撮させた。その証拠写真をフクセンハーベンに見せて、脅し追いつめ、自殺に追い込んだ。シーズン3では、5話でベスタブロー地区にある売春宿で起こった強制的売春事件に際し、直接取材に行くなど現地主義にもなる。相変わらずの「ゲスの極み」でビアギッテを猛批判する。しかし6話では打って変わって、ラウラを利用し、当時のビアギッテ内閣を猛バッシングしたことをビアギッテに謝罪した。しかし「エクスプレス一面に謝罪広告を載せないと許さない」とビアギッテに一喝される。その後、トーベンに「TV1をやめ、エクスプレスに行きたい」と請願されるが断る。ヘセルボーが解散総選挙をすることを宣言すると、ヘセルボーとクルーセと手を組み、ビアギッテが首相だった時代のことまで掘り下げて「新民主党」に対する、史上最大級のネガティブ・キャンペーンを展開する。しかし、10話の総選挙では効果が全く出ず、無駄骨に終わる。
※この「ミケール・ラウゲセン(演・ピーター・マイキング)」の解説は、「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の解説の一部です。
「ミケール・ラウゲセン(演・ピーター・マイキング)」を含む「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の記事については、「コペンハーゲン (デンマークのテレビドラマ)」の概要を参照ください。
- ミケール・ラウゲセンのページへのリンク