ミクロ・マクロループとは? わかりやすく解説

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ミクロ・マクロ・ループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/18 01:01 UTC 版)

ミクロ・マクロ・ループ英語: micro-macro loop)は、組織論会計学経済学・人工知能論・社会科学方法論の分野などで主題となっているが、分野により意味に異同がある。日本で生まれた概念である。人によってミクロマクロ・ループミクロ・マクロループなど表記にゆれがある。


  1. ^ 今井賢一・金子郁容『ネットワーク組織論』(岩波書店、1988.1)
  2. ^ 塩沢由典「慣行の束としての経済システム」『専修大学社会科学研究所月報』第390号(1995年12月20日)、塩沢由典『複雑さの帰結』NTT出版、1997、第3章として収録。塩沢由典「ミクロ・マクロ・ループ」『経済論叢』164(5-6)(1999年11月):1-73.
  3. ^ 塩沢由典「ミクロ・マクロ・ループについて」『経済論叢』164(5)、1999.11、第2節「先行する理論」、p.465.
  4. ^ 今井賢一・金子郁容『ネットワーク組織論』岩波書店、1988.1、pp.216-7.
  5. ^ 今井賢一・金子郁容『ネットワーク組織論』岩波書店、1988.1、p.80.
  6. ^ 清水博『生命を捉えなおす』中公新書、1978.5、p.134.
  7. ^ シンポジウム「新古典派を超えて」(専修大学社会科学研究所、1995年7月1日・2日)第2日目の報告。同報告は、『専修大学社会科学研究所月報』第390号(1995年12月)、pp.2-17に採録され、塩沢由典『複雑の帰結』(NTT出版、1997.6)に第3章として収録されている。
  8. ^ 塩沢由典『複雑の帰結』NTT出版、1997.6、第3章。
  9. ^ Alexander, J. C., B. Giesen, R. Munch, and N. H. Smelser (Eds.) T he Micro-macro Link, University of California Press, Berkley, 1987.
  10. ^ R. Simon, Control in an Age of Empowerment, Harvard Business Review, 1995.
  11. ^ 廣本敏郎(2004)「市場・技術・組織と管理会計」『一橋論叢』132(5): 583-606.
  12. ^ 川村尚也「異文化間教育のための地域ネットワーキングにおけるキーパーソンの役割− 組織論の視点から」異文化間教育, 2003、bus.osaka-cu.ac.jp
  13. ^ 松岡俊二「国際開発協力における「キャパシティ・ディベロップメントと制度変化アプローチ」『アジア太平洋討究』早稲田大学, 2008 - waseda.jp
  14. ^ 塩沢由典「慣行の束としての経済システム」『専修大学社会科学研究所月報』第390号(1995年12月20日)、塩沢由典『複雑さの帰結』NTT出版、1997、第3章として収録。
  15. ^ 『進化経済学ハンドブック』概説3.4項、pp.40-42.
  16. ^ 井庭崇「新しい思考の道具をつくる――複雑系による社会のモデル化とシミュレーション」, MPSシンポジウム「複雑系の科学とそ の応用」(招待講演),情報処理学会数理モデル化と問題解決研究会,名古屋, 2004-10
  17. ^ 塩沢由典「ミクロ・マクロ・ループ」『経済論叢』164(5-6): 1-73.
  18. ^ 江口友朗「ミクロ・マクロ・ループ論にける制度と主体:現代制度学派とレギュラシオン学派の検討から」『季刊経済理論』42(3): 85-95, 2005.江口友朗「ミクロ・マクロ・ループ論的な制度アプローチによる開発途上国への社会経済分析の射程 : アクターの再生産過程における差異の視点から」『経済志林』(法政大学)67-96, 2009.6.15.
  19. ^ 西部忠「進化主義的な制度設計」西部忠編『進化経済学のフロンティア』第1章, 日本評論社, 2004.7. 同「進化主義的制度設計におけるルールと制度」『経済学研究』(北海道大学)56(2): 133-146, 2006.11.29.
  20. ^ 塩沢由典「ミクロ・マクロ・ループ」『経済論叢』164(5-6): 1-73, VI.
  21. ^ 藤本隆宏「アーキテクチャとコーディネーションの経済分析に冠する試論」MMRC Discussion Paper 2008-MMRC-207. 藤本隆宏「複雑化する陣個物の設計・利用に関する補完的アプローチ」MMRC Discussion Paper 2009-MMRC-255.
  22. ^ 座談会「人工市場を研究する社会的および学問的意義」『人工知能』15(6): 982-989、2000-11-01. 参加者:出口弘、和泉潔、塩沢由典高安秀樹、寺野隆雄、佐藤浩、喜多一。


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ミクロ・マクロ・ループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 01:00 UTC 版)

塩沢由典」の記事における「ミクロ・マクロ・ループ」の解説

ミクロ・マクロ・ループに関する塩沢最初論考は『複雑さ帰結第3章所収の「慣行の束としての経済システム」(1995年7月報告)と思われるその後、「ミクロ・マクロ・ループについて」が出た。 「ミクロ・マクロ・ループ」という表現は、塩沢によると、今井賢一金子郁容ネットワーク組織論』(岩波書店1988年)からの借用であるが、内容的に大きな違いがある。今井金子の「ミクロ・マクロ・ループ」は、組織における情報回路在り方を示すが、塩沢の「ミクロ・マクロ・ループ」は、社会科学方法論的な概念として用いられている。すなわち、社会経済は、現在的にはミクロ主体行動から形成されるが、その全体過程個別主体行動進化における環境条件となっている。したがって長い進化の過程をへた秩序においてはミクロ行動定型マクロ全体過程条件づけられている。方法論的個人主義は、この点を見落としている。 ミクロ・マクロ・ループの概念は、人工市場論、エージェント・シミュレーションでも大きな主題となっている。また、進化経済学方法論としても重要なものと考えられている。

※この「ミクロ・マクロ・ループ」の解説は、「塩沢由典」の解説の一部です。
「ミクロ・マクロ・ループ」を含む「塩沢由典」の記事については、「塩沢由典」の概要を参照ください。

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