マーリンズ・レンジャーズ
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「ジョン・バーケット」の記事における「マーリンズ・レンジャーズ」の解説
バーケットはロサンゼルス・ドジャース戦で開幕投手に抜擢され、チーム最多の14勝を挙げるなどエースの働きを見せた。1996年は8月6日の時点で6勝10敗と不振、8月8日にライアン・デンプスターとリック・ヘリング(後日発表選手として9月3日に移籍)との交換トレードで地区優勝を目指して先発投手の補強を進めていたテキサス・レンジャーズへ再び移籍。移籍後初登板となった8月11日のトロント・ブルージェイズ戦で完封勝利するなど、レンジャーズの球団創設初の地区優勝に貢献した。自身初のポストシーズンでもあるニューヨーク・ヤンキースとのディビジョンシリーズ第1戦に先発。デビッド・コーンとの対決を完投勝利で収めたが、チームはその後ディーン・パーマー三塁手のサヨナラ失策などで連敗、1勝3敗で敗退した。レンジャーズはその後のプレーオフ進出しても必ずヤンキースと当たって一度も勝てず、ディビジョンシリーズ9連敗という不名誉な記録を樹立した。バーケット自身も故障がちで1997年から3年連続9勝留まりで、中でも1998年はリーグワーストの123自責点という不名誉な記録で不振が続いた。2000年1月17日にFAでタンパベイ・デビルレイズと契約。しかし、開幕直前の3月29日に自由契約となった。
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