マーガレットユミ【マーガレットユミ】(観賞樹)
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登録番号 | 第13630号 |
登録年月日 | 2005年 12月 7日 | |
農林水産植物の種類 | レケナウルティア フォルモサ | |
登録品種の名称及びその読み | マーガレットユミ よみ:マーガレットユミ |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
品種登録者の住所 | 福岡県久留米市田主丸町地徳2282、福岡県久留米市田主丸町菅原1558、福岡県久留米市田主丸町船越994-1、福岡県久留米市田主丸町森部1141-2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「スカーレットリバー」の枝変わりであり、樹姿は中間型、樹の広がりは中、花は濃橙赤の地色に明赤橙色のぼかしが基部に入る鉢物向きの品種である。樹姿は中間型、樹高は低、樹の広がりは中である。枝の長さはかなり短、太さは細、色は緑、分枝性は少、葉の長さは長、幅は中、色は緑である。つぼみの長さ及び幅は中、花冠筒部の長さは短、幅は中、目の有無は無、花冠裂片の反転程度は弱、縁の切れ込みの程度及び重なりの程度は浅、花の縦径は短、横径は中、向きは斜上である。花弁の形はⅡ型、大きさは小、表面の地色は濃橙赤(JHS カラーチャート0707)、表面の中肋の色は鮮橙赤(同0706)、複色は明赤橙(同1005)のぼかしが基部に入る、絞り模様の有無は無、裏面の地色は鮮橙赤(同0706)、裏面の中肋の色は黄ピンク(同0704)である。小型裂片の形はⅤ型、大きさは小、表面の地色は濃橙赤(同0707)、がくの形は披針形、色は鮮黄緑(同3506)、子房の長さは短、幅はやや広、アントシアニン着色の程度はかなり淡、花の香りは無、開花期は早、四季咲き性は無である。「マーガレットリバー」及び「スカーレットリバー」と比較して、花冠裂片の反転程度が弱いこと、花弁表面の複色が明赤橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者の温室(福岡県久留米市)において、「スカーレットリバー」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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