マルコ・モラシム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:03 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事における「マルコ・モラシム」の解説
声 - 竹村拓 『SEED』『SEED MSV戦記』などに登場する、インド洋周辺を制圧下に置くザフトのモラシム隊の隊長。カーペンタリア基地所属で、グーン隊やディン隊を擁するモラシム隊を率いる。「紅海の鯱(シャチ)」の異名を持つ。妻子家族を血のバレンタイン事件で失っており、地球連合への恨みは人一倍強い。 C.E.70年4月1日、モラシムはジンフェムウスに搭乗し、僚機のジン・ワスプらと共に、ジェーン・ヒューストンの所属する地球連合海軍第21ASW(対潜水艦戦)艦隊と交戦。艦隊を構成していた旧式駆逐艦を全て撃沈する戦果を上げる(珊瑚海海戦)。 C.E.71年3月3日、クルーゼの挑発と知りつつもそれに乗り、ディンを駆り紅海のアデン湾にてアークエンジェルを襲撃するが部下のハンスらを失い撤退。それから4日後の3月7日には、ゾノに乗り換えてインド洋上でアークエンジェルを再襲撃するも、母艦のクストーを失い、自身もストライクに撃破され戦死した。 スペシャルエディション3部作では隊そのもので省略扱いになっており登場しない。また、名称の由来は設定制作の下村敬治で、「シモムラ」をアナグラムしたもの。
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