マルカファル王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:18 UTC 版)
「最弱無敗の神装機竜」の記事における「マルカファル王国」の解説
マギアルカ・ゼン・ヴァンフリーク 世界を裏から牛耳るという大財閥、ヴァンフリーク商会の当主。レリィの旧友。武芸にも精通した天才であり、世界等級順位一位にして七竜騎聖の隊長。またフィルフィの武術の師匠でもある。神装機竜〈ヨルムンガンド〉の使い手。 外見は少女のように見えるがレリィとほぼ同い年の妙齢の女性。老練な性格をしており、自己の欲望に忠実で年下の美形の男を雇って侍らせているという噂もあり、実際ルクスを愛人として囲おうと誘いをかけたこともある。 マルカファル王国の出身ではなく国にも属していないが、一時的に雇われて七竜騎聖の隊長を務めている。 アールマティ・アティスマータ 5年前の革命で死亡したとされていたリーシャの妹。 現在はマギアルカ麾下のキルゾレイク・ファミリーというマフィアの一員となりアルマと名乗っている。 革命の際、慕っていた叔母ラフィの密告により旧帝国に捕らえられて奴隷へと堕とされ、敬愛していた姉のリーシャも敵側に寝返るなど信じていた者に悉く裏切られたことに絶望し、さらに新王国の王族として幸せを享受していることに恨みを抱いている。 世界改変が行われた後、生きていたマギアルカの指示でルクスと接触し、捕らえられたエーリルの奪還のために動きだすが、この機会に自分を裏切った家族達への復讐を成し遂げようと考えている。 普段は男装し強気な態度をとっているが、フギルの姿をした終焉神獣《聖蝕》の圧倒的な力を目の当たりにしたときは心が折れかけ、復讐を諦めて逃げ出したいと考えるなど本当は弱い心の持ち主。しかし同時に自分を拾い安息の場所を与えてくれたマギアルカへの恩義に報いるために自身を奮い立たせる強さも持っている。 旧帝国を滅ぼした「黒き英雄」を信奉しており、彼の技である神速制御(クイックドロウ)も習得している。最初はルクスのことを軽んじていたが、彼の正体を知ってからは敬語で話すようになる。
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