ママコノシリヌグイとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > タデ科 > ママコノシリヌグイの意味・解説 

ままこ‐の‐しりぬぐい〔‐しりぬぐひ〕【継子の尻拭】

読み方:ままこのしりぬぐい

タデ科一年草野原生える。はつる状に伸び逆向きのとげで他に巻きつくはほぼ三角形で、柄の基部托葉がある。夏、小枝先に淡紅色小花集まってつく。


継子の尻拭

読み方:ママコノシリヌグイ(mamakonoshirinugui)

タデ科一年草


継子の尻拭

読み方:ママコノシリヌグイ(mamakonoshirinugui)

タデ科一年草

学名 Persicaria senticosa


ママコノシリヌグイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 04:43 UTC 版)

ママコノシリヌグイ
Persicaria senticosa
(2009年7月、大韓民国ソウル特別市
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
: ナデシコ目 Caryophyllales
: タデ科 Polygonaceae
: イヌタデ属 Persicaria
: ママコノシリヌグイ
学名
Persicaria senticosa
(Meisn.) H.Gross[1]
シノニム

Polygonum senticosum
(Meisn.) Franch. et Sav.
Truellum japonicum
Houtt.

和名
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)、
トゲソバ(棘蕎麦)

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い、学名: Persicaria senticosa)は、タデ科イヌタデ属(またはタデ属)の1年草トゲソバ(棘蕎麦)の別名がある。

和名は、この草のだらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの草で拭くという想像から来ている。韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれる。漢名刺蓼(シリョウ)。

特徴

他の草木などに寄りかかりながら性のを伸ばし、よく分岐して、しばしば藪状になる。蔓の長さは1-2m。は赤みを帯びた部分が多く、四稜があり、稜に沿って逆向きの鋭いが並んでいる。

のある三角形互生し、さらに茎を托葉が囲む。葉柄と葉の裏にも棘がある。

5-10月ごろ、枝先に10個ほどのが集まって咲く。花弁に見えるのは萼片で深く5裂し、花被の基部が白色で、先端が桃色。花後には黒色痩果がつく。

分布・生育地

東アジア中国朝鮮半島から日本の全土に分布する。

やや湿り気のある林縁や道端などに生える。

脚注

  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月3日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ママコノシリヌグイ」の関連用語

ママコノシリヌグイのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ママコノシリヌグイのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのママコノシリヌグイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS