マティアス・カスとは? わかりやすく解説

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マティアス・カス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 08:58 UTC 版)

獲得メダル
ベルギー
柔道
オリンピック
2020 東京 81kg級
世界選手権
2021 ブダペスト 81kg級
2019 東京 81kg級
2022 タシケント 81kg級
2023 ドーハ 81kg級
ワールドマスターズ
2019 青島 81kg級
2023 ブダペスト 81kg級
2022 エルサレム 81㎏級
グランドスラム
2020 パリ 81kg級
2021 アブダビ 81kg級
2022 テルアビブ 81kg級
2023 アンタルヤ 81kg級
2018 アブダビ 81kg級
2019 デュッセルドルフ 81kg級
2019 バクー 81kg級
世界ジュニア
2017 ザグレブ 81kg級

マティアス・カス(Matthias Casse、1997年2月19日- )は、ベルギーアントウェルペン州 モルツェル英語版出身の柔道家。階級は81kg級[1][2]。身長175cm。

経歴

2017年の世界ジュニア81kg級でベルギーの選手として27年ぶりに優勝した[3]。2018年の世界選手権では7位だったが、グランドスラム・アブダビで2位になった[1]。2019年のグランドスラム・デュッセルドルフグランドスラム・バクーでは3位だった[1]ヨーロッパ競技大会では優勝した[4]東京で開催された世界選手権では準決勝で世界チャンピオンであるイランのサイード・モラエイ腕挫十字固で破るも、決勝でイスラエルのサギ・ムキに技ありで敗れて2位だった[5]ワールドマスターズでは決勝でムキに不戦勝で優勝した[6]。2021年のヨーロッパ選手権では2位だった[1]世界選手権では準々決勝で藤原崇太郎に反則勝ちするなどして決勝まで進むと、ジョージアのタト・グリガラシビリを破って優勝を飾り、ベルギーの男子選手で初めての世界チャンピオンとなった[7]。7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは準決勝で永瀬貴規に技ありで敗れるも、その後の3位決定戦でグリガラシビリを破って3位になった[8]。2022年の世界選手権では準決勝で藤原に終了間際に逆転勝ちするも、決勝ではグリガラシビリに技ありで敗れて2位にとどまり、今大会2連覇はならなかった[9]。2023年の世界選手権でも決勝でグリガラシビリと3年連続の対戦となるも、技ありで敗れてまたも2位だった[10]ワールドマスターズでは優勝した[11]。2024年にはグランドスラム・パリグランドスラム・タシケントで優勝した[1][12]。2024年の世界選手権では3回戦で敗れた[13]パリオリンピックでは準々決勝で永瀬に技ありで敗れるなどして5位だった[14]

IJF世界ランキングは6684ポイント獲得で2位(2025年2月3日現在)[15]

主な戦績

(出典[1][2]

脚注

外部リンク




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