アレクサンダー・ヴィーツェルツァックとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アレクサンダー・ヴィーツェルツァックの意味・解説 

アレクサンダー・ヴィーツェルツァック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 07:35 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
獲得メダル
ドイツ
柔道
世界柔道選手権
2017 ブダペスト 81kg級
2018 バクー 81㎏級
世界ジュニア
2010 アガディール 73kg級

アレクサンダー・ヴィーツェルツァック(Alexander Wieczerzak 1991年3月22日- )はドイツ柔道選手。得意技は寝技。階級は81kg級[1]

人物

2010年の世界ジュニア73kg級で優勝した[1]。その後階級を81kg級に上げると、2014年のグランドスラム・東京で3位となった[1]。2015年にはヨーロッパ競技大会で3位だった[1]世界選手権では4回戦で敗れたものの、3回戦で寝技の得意なアメリカのトラヴィス・スティーブンス絞め技で破った[1][2]。2016年のリオデジャネイロオリンピックにはより活躍していたスヴェン・マレシュがいたために出場できなかった[1]。ここ最近は国際大会でこれといった実績を残していなかったために世界ランキング124位で出場した2017年の世界選手権では、2回戦でカナダのアントワーヌ・ヴァロア=フォルティエを延長戦での技ありで破り、3回戦では世界ランキング1位であるロシアのアラン・フベツォフに技あり3つを取って快勝するなどして準決勝まで進むと、リオデジャネイロオリンピック金メダリストであるロシアのハサン・ハルムルザエフも技ありで破った。決勝では世界ランキング61位であるイタリアのマッテオ・マルコンチーニとの伏兵対決になると、絞め技で破って世界チャンピオンとなった。今回の優勝で世界ランキングも一挙に8位まで上昇した[1][3]。2018年の世界選手権では3位にとどまり、2連覇はならなかった[4]。2021年の東京オリンピックには出場できなかった。

IJF世界ランキングは2348ポイント獲得で18位(19/3/25現在)[5]

主な戦績

(出典[1]、JudoInside.com)。

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アレクサンダー・ヴィーツェルツァック」の関連用語

アレクサンダー・ヴィーツェルツァックのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アレクサンダー・ヴィーツェルツァックのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアレクサンダー・ヴィーツェルツァック (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS