2010年世界ジュニア柔道選手権大会とは? わかりやすく解説

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2010年世界ジュニア柔道選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 10:01 UTC 版)

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2010年世界ジュニア柔道選手権大会(第16回世界ジュニア柔道選手権大会)はモロッコアガディール2010年10月21日から10月24日まで開催された。今大会から各階級とも各国2名出場が可能となった[1]

メダリスト

男子

Event
55kg以下級 エルドス・スメトフ 藤澤征憲 ファビオ・バシレ
ザウル・カラシャオフ
60kg以下級 志々目徹 イリアス・イズマジロフ 西尾享祐
ヤクブ・シャミロフ
66kg以下級 清水健登 ナウリズベク・マイラシェフ 橋口祐葵
リファット・ラフマツラエフ
73kg以下級 アレクサンダー・ヴィーツェルツァック ハンス・コンラッド アスラン・ラピナゴフ
ゼベダ・レフビアシビリ
81kg以下級 アブタンディル・チリキシビリ 北野裕一 豊田純
トート・クリスティアーン
90kg以下級 マゴメド・マゴメドフ ファン・ミンホ ガボール・バー
シャヒン・ガーラマノフ
100kg以下級 羽賀龍之介 キム・ヨンフン ヴィクトル・デミャネンコ
フェヤズ・ヤシチ
100kg超級 王子谷剛志 王皓 ロイ・メイヤー
チョ・グハム

女子

Event
44kg以下級 濵田早萌 アグエダ・シルバ エブル・シャヒン
アンジェリーナ・ボンバラ
48kg以下級 十田美里 玉置桃 スカーレット・ガブリエリ
ナタリア・ブリジダ
52kg以下級 山本杏 エレウディス・ヴァレンティム プリシラ・ネト
ツグバ・ゼヒール
57kg以下級 エレーヌ・ルスボー ラシェーユ・プラ 金子瑛美
イベリナ・イリエバ
63kg以下級 田代未来 ヴロラ・ベデティ カトリン・ウンターヴルツァッハー
チェン・ジアリン
70kg以下級 キム・ポリング 馬場菜津美 松延祐里
金省然
78kg以下級 マイラ・アギアル アナマリ・ベレンシェク 下田美紗季
イワナ・マラニッチ
78kg超級 井上愛美 ハオ・ヤン 山本恭奈
ソニア・アッセラー

各国メダル数

国・地域
1 日本 9 4 7 20
2 ブラジル 1 2 1 4
カザフスタン 1 2 1 4
4 フランス 1 1 2 4
5 ドイツ 1 1 0 2
6 ロシア 1 0 3 4
7 ジョージア 1 0 1 2
オランダ 1 0 1 2
9 韓国 0 2 2 4
10 中国 0 2 1 3
11 スロベニア 0 2 0 2
12 トルコ 0 0 3 3
13  ハンガリー 0 0 2 2
イタリア 0 0 2 2
15 アルジェリア 0 0 1 1
 オーストリア 0 0 1 1
アゼルバイジャン 0 0 1 1
 ブルガリア 0 0 1 1
クロアチア 0 0 1 1
ウズベキスタン 0 0 1 1

記録

今大会では女子48kg級において、シニアの世界選手権決勝で浅見八瑠奈福見友子が対戦したのに続いて、十田美里玉置桃による日本選手同士の決勝対決が実現した。同一年に同一階級で同一国の選手同士がシニア及びジュニアの世界選手権決勝で対戦したのは史上初めてのこととなった[2]

年齢詐称疑惑

  • 90kg級で優勝したロシアのマゴメド・マゴメドフは1993年10月10日生まれということになっていたが、実際は1990年6月8日生まれであるという疑惑が浮上した。今大会は大会開催年の12月31日時点で男女とも20歳未満の選手がジュニア年齢と規定されているため、もしその疑惑が事実なら、今大会においてマゴメドフに出場資格はなく、規定違反に該当することとなる。なお、マゴメドフは現在、シェクマド・マゴメドフと名乗り、アゼルバイジャン国籍となっている[3][4]

脚注

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