マッスル・リターンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 05:32 UTC 版)
「キン肉スグル」の記事における「マッスル・リターンズ」の解説
『II世』連載前に描かれた『マッスル・リターンズ』では王位争奪サバイバル・マッチより5年後(29歳)の姿が描かれている。ゆでたまごによるとキン肉マンはプロレスラーとしての風格が充実する20歳代後半-30歳代前半に闘いを止めたため、ファンからもこれから一番強くなるキン肉マンの姿が見てみたいという要望に応えたと話している。 フェニックスとの闘いの後、二度とリングに上がらないことを決めたキン肉マンはきこり超人・マッスルに名を変え、破れて頭髪が覗いたマスクと肉襦袢を身にまとい、静かな生活を送るため、孤児超人・クァンを引き取り長野の南アルプスにて隠遁生活を送っていた。クァンが友達を連れて来て帰ってきたある日、ロビンマスクの息子ケビンマスクが究極超人チャンピオンシップに突如現れた残虐超人BUKIボーイと、負傷したロビンマスクに代わり闘うことを懇願。キン肉マンは知らぬ存ぜぬを通し物置に逃げ込むが、影でトレーニングをしていることを分かっていたクァンに肉襦袢を剥がされ、彼の説得によりロビンを救うために戦闘用マスクを着用し再びリングに上がる。 日本武道館に現れたキン肉マンはロビンと交代し、BUKIボーイと闘う。BUKIボーイの相手の攻撃を利用する返し技を火事場のクソ力による予測不可能な技により圧倒。テリーマンをKOした武器・雷槌落としも火事場のクソ力と筋肉のパワーで関節を戻し、キン肉バスターで逆転勝利する。闘いが終わった後、リングから立ち去ったように思われたが、疲労からリング下に転んでしまっていた。
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