マチス・ワーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:27 UTC 版)
「機動戦士Vガンダムの登場人物」の記事における「マチス・ワーカー」の解説
(Mazis Warker) 声 - 飛田展男 39話に登場したラゲーン基地所属のモビルスーツパイロットの残党で、ゾロの頭部センサーを改造したゾロ改を操る。戦闘技能・指揮能力共に優れ、同時に家族を愛する良き父親でもあった。 カサレリアの自然を気に入り、この地に妻子を呼んで第2の故郷にしたいと考え、またそれを守りたい一心から、旧型となったゾロのみという戦力で、カサレリアを再訪したウッソの駆るV2ガンダムに戦いを挑む(ドゥカーとレンダのようにV2ガンダムを脅威に感じていて、リガ・ミリティアの中心戦力はV2ガンダムであると認識している)。ゾロのブーツを一挙に多数発射して、玉砕も辞さない体当たり特攻をかけるといった戦術でウッソとトマーシュを追い詰めるが、高出力の光の翼の間を通過したゾロ部隊を墜落させられてしまう。一人残った彼はゾロ改の下半身を失いつつも、上半身のみのままビームサーベルで襲いかかるが、逆にV2のビームサーベルを受ける。ウッソはコクピットを開放しマチスを機体から引きずり出して救おうとするも、既に瀕死の重傷を負っていた彼は少年のウッソに驚きつつ妻子の写真へ手を伸ばして絶命。彼の遺体はカサレリアの丘に埋葬された。彼の存在はウッソに大きな影響を与えたようで、後の43話で彼の戦術を模倣してザンネックを撃破したりもしている。
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