ボウアンドアローチョーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:25 UTC 版)
ブラジリアン柔術でいうところのボウアンドアローチョーク。右手で相手の左前襟を取り、左手で相手の左脚を抱えたり、左下穿きを取り、左脚または両脚で相手の胴を制する。四つんばいの相手の背後についてバッククラブから極める場合もあれば、さらに回転して極める場合もある。 試合での実例 2014年アジア競技大会柔道女子団体決勝戦52 kg級 ×中村美里(日本) (送襟絞 (AJJF) ) チョン・ウンジョン(韓国)○ チョン・ウンジョンは回転送襟絞を仕掛けたが回りきらずボウアンドアローチョークで絞め続けた。タイムアップとなったが、ビデオ判定で中村が落ちたとされ、一本勝ちとなった。 グランプリ・フフホト2018男子66 kg級3回戦 ○丸山城志郎(日本) (3:43 送襟絞(IJF)、送襟締〔ママ〕 (AJJF) ) デニス・ジュラキク(セルビア)× IJFサイト映像 2018年世界柔道選手権大会バクー女子63 kg級3回戦 ○田代未来(日本) (1:42 送襟絞(IJF)、片手絞(AJJF)) ステファニー・トレンブレイ(カナダ)× IJFサイト映像 グランドスラム・デュッセルドルフ2019男子66 kg級準決勝戦 ○丸山城志郎(日本) (1:29 送襟締〔ママ〕 (AJJF) 、送襟絞(近代柔道)) デニス・ビエル(モルドバ)× IJFサイト映像
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