ホームラン (お笑いコンビ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 16:51 UTC 版)
ホームラン | |
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メンバー | たにし 勘太郎 |
結成年 | 1982年 |
事務所 | トービック |
活動時期 | 1982年 - 2021年 |
師匠 | 初代三波伸介(たにし) 小野ヤスシ(勘太郎) |
旧コンビ名 | コント21世紀 |
現在の活動状況 |
たにし∶漫談 勘太郎∶死去 |
芸種 | 漫才 |
ホームランは、トービック・漫才協会・落語協会に所属する日本のお笑いコンビ。
概要
1982年、初代三波伸介の弟子であったたにしと、小野ヤスシの門弟だった勘太郎が、三波・小野の出演していた「スターどっきり(秘)報告」(フジテレビ)の収録現場で知り合い、「コント21世紀」の名でコンビを結成。のちに漫才に転向、改名する。
2006年にはすず風金魚(すず風にゃん子・金魚)の誘いで落語協会に入会。以後、寄席に頻繁に出演していた。
コンビとしての最後の出演は、2020年6月28日の鈴本演芸場の配信寄席となった[1]。
メンバー
たにし
ホームランたにし | |
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本名 | 高瀬 荘一 |
生年月日 | 1950年1月16日(75歳) |
出身地 | ![]() |
最終学歴 | 静岡県立静岡高等学校卒業[2]。 |
師匠 | 初代三波伸介 九代目林家正蔵 |
コンビ名 | ホームラン |
相方 | 勘太郎 |
芸風 | 漫才 漫談 |
事務所 | トービック |
たにし(1950年1月16日 - )静岡県出身。本名:高瀬荘一。出囃子は「コンバットマーチ」。ボケ担当。
勘太郎の死後は「ホームランたにし」としてピンの漫談家で活動。漫才協会定席は2022年2月上席から、落語協会定席も鈴本演芸場二月中席「上野街笑賑」柳家一琴の主任興行に顔付けされている。
芸歴
- 1971年 - 初代三波伸介に弟子入り。「波 たにし」を名乗る。
- 1982年 - 「ホームラン」コンビ結成。
- 2006年4月 - 落語協会に入会し、各寄席に出演。
- 2022年2月 - 「ホームランたにし」として漫談家で活動。
勘太郎
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本名 |
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生年月日 | 1955年11月7日 |
没年月日 | 2021年9月18日(65歳没)![]() |
出身地 | ![]() |
師匠 | 小野ヤスシ |
コンビ名 | ホームラン |
相方 | たにし |
事務所 | トービック |
勘太郎(かんたろう、1955年11月7日 - 2021年9月18日[3][4])広島県安芸郡府中町出身、千葉県浦安市に住んだ。本名:岡本善陽。出囃子は「ホームラン音頭」。
- 背が長い方、ツッコミ。トランペット演奏が特技。マオカラーのジャケットをよく着用していた。サッカーが得意で、春風亭正朝、古今亭志ん彌らと共にプレーしていた。
- 2021年9月18日0時、心不全のため、千葉県内の病院で死去[3][4][5][6]。65歳没。
- 訃報は、密葬に参列したおぼん(同じ事務所所属でもある)が9月21日にツイートしたことで明らかになった[7]。落語協会・漫才協会は翌日に公表。
主な出演
テレビ・ラジオ
- お笑いスター誕生!!(日本テレビ、コント21世紀名義)
- 伊東四朗のあっぱれ土曜ワイド(文化放送)
- 真打ち競演(NHKラジオ第1放送)
- ラジオ寄席(TBSラジオ)
- 2021年10月17日放送分では、勘太郎の追悼特集が組まれた(スタジオゲストは、たにし、すず風金魚、ロケット団三浦昌朗)。
テレビドラマ
映画
劇場アニメ
- おしん(1984年) - 工夫
CM
- マツダ・ボンゴブローニイ(山城新伍と共演)
著書
- ホームランたにし
- 『いつまでもホームラン 天国の伸介師匠と勘太郎へ』 ホームランたにし(敬文舎) 2025年6月 ISBN 978-4911104750
関連項目
脚注
- ^ 「「ホームラン」の勘太郎さんが心不全で死去、65歳 最後のツイートは大谷40号」『デイリースポーツ』2021年9月22日。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 227頁。
- ^ a b “訃報”. 漫才協会 (2021年9月22日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ a b “ホームラン勘太郎 訃報”. 落語協会 (2021年9月22日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ “「ホームラン」の勘太郎さんが心不全で死去、65歳 最後のツイートは大谷40号”. デイリースポーツ (2021年9月22日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ 漫才師の勘太郎さんが死去、65歳 たにし氏と漫才コンビ「ホームラン」 - 日刊スポーツ 2021年9月22日
- ^ おぼん(@fg1cq03oSpM70eR) (2021年9月21日). “面白い漫才が、また1人 天国に召されました。”. twitter. 2021年9月22日閲覧。
- ^ “映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』”. 映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』. 2024年3月3日閲覧。
外部リンク
- CM 1983 MAZDA BONGO BRAWNY YouTube
- ホームラン 一般社団法人漫才協会 YouTube
- ホームラン - 落語協会
- たにし - 漫才協会
- ホームラン - トービック
- ホームラン勘太郎 (@PmC6PbebqxUX2KT) - X(旧Twitter)[リンク切れ]
- ホームラン勘太郎のぼやき - ウェイバックマシン(2014年4月5日アーカイブ分) - Ameba Blog[リンク切れ]
「ホームラン (お笑いコンビ)」の例文・使い方・用例・文例
- ベーブルースの生涯ホームラン記録は714本だった
- 9回のホームランが勝者を決めた
- さよならホームラン
- ホームランを打つ
- その新人選手はエースピッチャーから3本のホームランを打った
- その野球選手のはなったホームランで観衆から自然に拍手が起きた
- その野球選手はストライクを2つ取られながらホームランを打った
- 驚いたことに私の小さな息子がホームランを打った
- 決勝ホームラン
- 山田選手がホームランを2本打った
- 彼はその試合でツーランホームランを打った。
- なので、一度はホームランを打ってみたいです。
- 私の夢は、ホームランを打つことです。
- 私は、ホームランを一度も打ったことがありません。
- 私はこれからも頑張って、ホームランを打てるようになりたいです。
- 彼は見事なホームランを打ちました。
- 僕らのチームの最後のバッターがホームランを打たなかったら、試合に負けていただろう。
- 彼はホームランをかっ飛ばした。
- 彼はホームラン3本を打ち、8点を稼いだ。
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