ペンタ【ペンタ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4549号 |
登録年月日 | 1995年 6月 13日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ペンタ よみ:ペンタ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1996年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | フィデス ベヘーア社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 マースラント 3155RC コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ピーターコプシー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花色は明黄でスプレイ仕立ての切花向きの小輪花である。 草型は直立性,草性は高性,主たる仕立法はスプレイ仕立て,開花時の草丈は中である。茎の太さは4.0~5.9mm,色は淡褐,強さは強,縦じわは中,稲妻型屈曲は有,節間長は10~19mmである。葉身長及び葉幅は50~74mm,基部の形は平,先端部分の形は尖,葉の二次欠刻の程度は中,葉裂片縁部の重なりは重なる,葉の表面の色は緑,裏面の色は淡緑,厚さは中,硬さは軟,たく葉は全体的にある,分布状態は主に両側,形は2深裂する,大きさは中である。つぼみの形は平,花の大きさは50~69mm,舌状花の重ねは 1.5列まで,舌状花数は20~59である。管状花数は200~399,分布は集中,全長は8.0~8.9mmである。花弁の形は平弁,先端の形は丸い,外花弁の反り方は平,花弁の長さは30~39mm,幅は10.0~14.9mm,外花弁の表面及び裏面の色は明黄(JHS カラーチャート2506),外花弁の角度は平,花盤(管状花の集まり)の色は黄緑色である。花たくの形は盛り上がった円錐状,総ほうの大きさは20~29mm,総ほう部から花頂部までの高さは10~19mm,花首の長さは60~79mm,季咲きの開花期は秋である。 「セレブレーション」と比較して,葉裂片縁部の重なりが重なること,外花弁の表面及び裏面の色が明黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1986年に育成者の温室(イギリス)において,育成者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,育成されたものであり,1987年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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