ヘレラサウルスとは? わかりやすく解説

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ヘレラサウルス

(ヘルレラサウルス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 05:27 UTC 版)

ヘレラサウルス (属名:Herrerasaurus) は、後期三畳紀カーニアン期にあたるアルゼンチンイスチグアラスト層英語版から産出している、最大で全長6メートル[1][注 1]、平均体重350キログラムの肉食恐竜。


注釈

  1. ^ 大抵の図鑑などでは3メートルとされているが、かつてのフレングエリサウルスを加味すると更に大きくなる。
  2. ^ コエロフィシスはせいぜい体重30キログラム、リリエンステルヌスはより新しいノーリアン期に生息した。
  3. ^ 例えば下顎にトカゲを彷彿とさせる関節を備えていた。
  4. ^ 獣脚類かどうかは不明。オルニトスケリダも参照されたし。
  5. ^ ヒトで言うところの親指、人差し指、中指。
  6. ^ 薬指と小指。
  7. ^ 成体は巨大すぎるため、おそらく幼体などを狙ったと思われる
  8. ^ 趾行性が有利に働いた
  9. ^ チニクオドントルシキノドンに代表されるエクテニニオン科英語版、そしてプロベレソドン英語版など
  10. ^ 約3〜6倍

出典

  1. ^ a b c d ダレン・ナイシュ、ポール・バレット 著、吉田三知世 訳『恐竜の教科書 最新研究で読み解く進化の謎』小林快次・久保田克博・千葉謙太郎・田中康平監訳(第1版)、創元社大阪府大阪市中央区淡路町4-3-6、2019年2月20日、47頁。ISBN 978-4-422-43028-7 
  2. ^ a b デイヴィッド・E・ファストヴスキーデイヴィッド・B・ウェイシャンペル 著、藤原慎一・松本涼子 訳『恐竜学入門 ─かたち・生態・絶滅─』真鍋真監訳(第2版)、東京化学同人東京都文京区千石3丁目36-7、2018年5月25日(原著2015年1月31日)、p. 313頁。ASIN 4807908561ISBN 978-4-8079-0856-1NCID BB17901360OCLC 904989280全国書誌番号:22535495 
  3. ^ a b c d e 『地球最古の恐竜展(図録)』P50〜53、P73、P110、P116〜117(監修)小林快次、(執筆)小林快次、大橋智之ほか(発行)NHK:2010年
  4. ^ The origin and early evolution of dinosaurs(Max C Langer:2009)
  5. ^ 『大恐竜展 -失われた大陸ゴンドワナの支配者-(図録)』P24(編集)冨田幸光(執筆)ロドルフォ・コリア(発行)読売新聞社:1998年
  6. ^ 『地球最古の恐竜展(図録)』P114〜115(監修)小林快次、(執筆)小林快次、大橋智之ほか(発行)NHK:2010年
  7. ^ 『地球最古の恐竜展(図録)』P94〜99(監修)小林快次、(執筆)小林快次、大橋智之ほか(発行)NHK:2010年


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