プロ化構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 05:52 UTC 版)
「日本ハンドボールリーグ」の記事における「プロ化構想」の解説
主催者である日本ハンドボールリーグは、2021年12月20日、「次世代型プロリーグ構想」を公表し、2024年の旗揚げを目指して1部リーグのプロリーグへの移行を目指すと発表した。 参加チームの申し込みは2022年3月ごろから募集し、同7月にプロリーグへの参加チームを発表するとしている。具体的な参加案件としては プロ選手契約を1チームにつき11名以上 1500人以上収容の本拠地となる体育館を保有する 12歳以下の育成型下部組織を持つこと チーム名に都道府県・市区町村などの地域名を入れる ことなどを求めている。 また安定した収入を得られるようにするため、ホームゲームで得た収益をリーグで一括管理する「シングル・エンティティー制度」を採用することも一つの目玉になっている。日本ハンドボールリーグ代表理事の葦原一正は「各参加チームの支出は年2億円程度、収入は約1000万円程度」であることを踏まえ、他のプロ野球、サッカーやラグビー、バレーボールなどのプロ・セミプロ型のリーグのようなチームが直接興行収入を得るやり方ではプロ化が難しいということで、収益の一括管理を実施してリーグの底上げを図るところから始めるとしている。
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