プロ大会開催
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1991年6月4日USA大山空手との対抗戦「USA大山空手vs正道空手5対5マッチ」を開催。この興行の成功が、「格闘技オリンピック」から「K-1」シリーズの流れに繋がり、自派の全日本空手道選手権大会(カラテワールドカップ)にも、極真空手世界大会出場歴のある有名選手やプロ格闘技選手を出場させるなどで話題を集める。 1992年3月26日には東京体育館で、様々なジャンルから選手を集め、ルールも多種にわたった実験的大会「格闘技オリンピック」を開催。続いて7月30日には、代々木第二体育館で「格闘技オリンピックII」を開催。アンディ・フグが正道会館初参戦し柳沢聡行と対戦する。10月4日に大阪府立体育会館で「格闘技オリンピックIII〜'92カラテワールドカップ」開催。アンディ・フグが優勝(準優勝:金泰泳)。同大会において佐竹雅昭がIKBF世界ヘビー級王者ピーター・アーツと2分5Rキックルールで対戦し、引き分け。またこの大会の開会式で93年春、打撃系立ち技格闘技世界最強の格闘者を決める大会「10万ドル争奪世界最強決定トーナメント(後のK-1 GRAND PRIX'93)」を行うと発表。 1993年3月30日に後楽園ホールで「K-1 GRANDPRIX前哨戦~聖戦I~」を開催。4月30日に「K-1 GRAND PRIX'93 10万ドル争奪格闘技世界最強トーナメント」を代々木第一体育館にて開催。記念すべきK-1グランプリ第1回大会には世界各地から8選手が出場した。
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