プロ実績
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「ブリタニー・リンシコム」の記事における「プロ実績」の解説
2004年、翌年のツアー出場シード権のためのLPGAファイナルクオリファイトーナメントで20位に入り、12月に19歳でプロ転向した。同年春にはホームスクーリングで高校を卒業した。初勝利は2006年のHSBC女子ワールドマッチプレー選手権 (HSBC Women's World Match Play Championship) で、準々決勝でミッシェル・ウィーを破り、準決勝ではロレーナ・オチョワ、決勝ではジュリ・インクスターをそれぞれ破っての優勝だった。2007年にはジンオープンで2勝目を挙げたが、この時も最終日最終ホールでオチョワに競り勝っての優勝だった。 2007年、ソルハイムカップのメンバーに初めて選ばれたが、シングルスでローラ・デービースに敗れた。リンシコムは12歳の時、LPGA大会であるJCペニークラシックでデービースのパーティーのスコアボードを運ぶ係員をしたことがあり、デービーズはリンシコムのことを(好意的な意味)で「サインガール」と呼ぶ。 2009年、LPGAメジャー大会の一つであるクラフトナビスコ選手権ではクリスピー・マクファーソンに1打差をつけられた最終ホールでイーグルを決めて優勝し、池に飛び込んだ。 2014年のLPGA選手権ではサドンデスのプレーオフでパク・インビに敗れた。最終ホールを1打リードして迎えたがそこでボギーをたたき並ばれてプレーオフに突入、プレーオフの1ホール目でもボギーを打ってしまい、パーだったパクに敗れた。 2回目のメジャー優勝は2015年4月にANAインスピレーションで達成した。2009年の優勝時と同様に最終ホールでイーグルをとり、これによりプレーオフに持ち込んだ。友達でもあるステーシー・ルイスとのサドンデスプレーオフの3ホール目でルイスがボギーして優勝した。 2018年の男子PGAツアーであるバルバソル選手権で、リンシコムはスポンサー招待枠により本選出場した。これは2008年のミッシェル・ウィー以来の男子大会への女子出場(史上では5人目)となった。結果は 9 打及ばず予選落ち(78 – 71)したが、2日目のスコア 71 は男子大会で女子がアンダーパーでラウンドした二人目の記録となった。
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