プロ入り以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 06:13 UTC 版)
「スティーブ・ベックラー」の記事における「プロ入り以降」の解説
1998年のMLBドラフトでボルチモア・オリオールズは、3巡目、全体99位でベックラーを指名した 。その後オリオールズと契約し、257,000ドルの契約金を受け取った。 尚、同じ3巡目、全体83位でテキサス・レンジャースはバリー・ジトを指名したが入団しなかった。 同じく3巡目、全体95位でシアトル・マリナーズは2016年に埼玉西武ライオンズに在籍することとなるアンディ・バンヘッケンを指名し、入団している。 その年、ベックラーはルーキー級ガルフ・コーストリーグのガルフコースト・オリオールズでプロデビューを果たした 。 1999年にクラスAサウス・アトランティックリーグのデルマーバ・ショアバードに、2000年にクラスA-アドバンスドのカロライナリーグのフレデリック・キーズへと昇格した 。 2001年もフレデリックに在籍し、カロライナリーグ・オールスターに選ばれた。しかし、クラスAAAインターナショナルリーグのロチェスター・レッドウイングスに昇格したため、オールスターゲームには出場しなかった。 しかし、ロチェスターでは2試合に先発し、1勝1敗ながら7回1/3を投げて被安打14、5四死球、防御率15.95と打ち込まれた為、クラスAAイースタンリーグのボウイ・ベイソックスに降格され、残りのシーズンを過ごした。 2001年のシーズン後、オリオールズはベックラーをアリゾナ・フォールリーグのメアリーベール・サグアロスに割り当てた 。オリオールズは、ベックラーをルール5ドラフトの対象から外すために40人ロースターに追加した 。 2002年はボウイとロチェスターに在籍した。彼はボウイで2勝1敗、防御率3.42、ロチェスターでは6勝11敗、防御率4.09 を記録した。 マイナーリーグのシーズン終了後にオリオールズはベックラーをメジャーリーグに昇格させた 。3試合に出場し、4+2⁄3イニングを投げ、6被安打、4四球、3被本塁打、3奪三振を記録した 。尚、このシーズンはハムストリングの故障に苦しんだ 。
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