プロ入りとインディアンス/ガーディアンズ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 23:33 UTC 版)
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2013年6月にクリーブランド・インディアンスと契約してプロ入り。 2014年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・インディアンスでプロデビュー。46試合に出場して打率.346、6本塁打、25打点、6盗塁を記録した。 2015年はA級レイクカウンティ・キャプテンズでプレーし、105試合に出場して打率.232、9本塁打、52打点、5盗塁を記録した。 2016年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツでプレーし、109試合に出場して打率.259、13本塁打、70打点、11盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。 2017年はAA級アクロン・ラバーダックスでプレーし、126試合に出場して打率.220、24本塁打、66打点、11盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした。 2018年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは、インディアンスの組織内で6位にランクインした。シーズンではAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、127試合に出場して打率.256、13本塁打、62打点、4盗塁を記録した。オフには2年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。 2019年6月28日にMLB初昇格を果たし、同日のボルチモア・オリオールズ戦にて「8番・三塁手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合は3打数無安打)。8月26日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦ではMLB初安打を含むマルチ安打を放った。9月10日のロサンゼルス・エンゼルス戦ではMLB初本塁打を記録した。最終的には28試合に出場して打率.178、1本塁打、6打点をマークした。 2020年は10試合に出場して打率.182、0本塁打、1打点で終えた。 2021年のスプリングトレーニング中のプレシーズン・ゲームで18試合に出場し、打率.282、4本塁打、OPS1.009を記録した。その結果、4月2日のデトロイト・タイガースとの開幕戦で、「7番・一塁手」として自身初となる開幕スタメン入りを果たした。同月13日のシカゴ・ホワイトソックス戦ではサヨナラエラーを犯し、アジア系住民としての人種差別や誹謗中傷を受けた事をSNSで公開した。7月3日にはマイナーへ降格となった。同月24日にメジャーに復帰し、同日の試合では2安打をマークした。8月1日のホワイトソックス戦では決勝打となる2点三塁打を放った。しかし同月3日に再びマイナーへ降格した。同月14日にメジャーへ昇格すると、同日のタイガース戦では本塁打を含む2長打、2打点をマークした。同月28日のボストン・レッドソックス戦では3試合連続となる本塁打を放った。最終的には自己最多の89試合に出場して打率.228、9本塁打、39打点を記録した。 2022年5月26日にDFAとなった。
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