プライム・タイムライン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 16:13 UTC 版)
「ヒカル・スールー」の記事における「プライム・タイムライン」の解説
地球のサンフランシスコ出身で、日本人とフィリピン人の血を引くアジア系アメリカ人である。生年月日は明らかにされていないが、『宇宙大作戦』に初登場した時(作中年は2266年)の年齢が29才と推測されており、よって2237年生まれと捉えるのが妥当である。 2265年時にはU.S.S.エンタープライズ(NCC-1701)に乗艦しており、天文科学部長として勤務している。 多趣味な人物として描かれており、植物学とアンティーク銃器に詳しく、フェンシングと古武術を体得している。 劇場版では第1作から第6作に登場。エンタープライズAの操舵士を務めたほか、劇場版第6作『スタートレックVI 未知の世界』では大佐に昇進し、U.S.S.エクセルシオールの艦長として、惑星連邦とクリンゴン帝国間の和平のために重要な役割を果たしている。続く第7作『スタートレック ジェネレーションズ』では、本人の登場はないものの、娘のデモラ・スールーがU.S.S.エンタープライズ(NCC-1701-B)の操舵士として登場する。なお、第4作『スタートレックIV 故郷への長い道』では20世紀末のサンフランシスコにタイムスリップしたスールーが、自分の先祖に会う場面が予定されていたがカットされ、小説版には残されている。 『宇宙大作戦』の放送30周年記念企画として、『スタートレック:ヴォイジャー』第44話『伝説のミスター・カトー』に、トゥヴォックの回想シーンで登場。劇場版第6作で描かれた事件を、U.S.S.エクセルシオールからの視点で捉えた内容となっている。また、同作第25話『天の精霊』では、チャコティの後援者であったことが明らかにされている。
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