ブルーエンブレム(父:シャルード 母:パシフィカス 母父:ノーザンダンサー 調教師:栗東・浜田光正)
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通称「白い皇帝」。アルフィーの最大のライバル。共に無敗で迎えた皐月賞でアルフィーと初対決し、結果はアルフィーの2着に敗れる(国内では唯一の敗戦)。続く日本ダービーでも最後の直線で先頭に立つものの、アルフィーの驚異的な末脚にあっさり交わされ2着が濃厚だったが、アルフィーが残りあと100m地点で故障発生したために半ば繰り上げのような形で優勝。その後、永遠に勝つことのできない宿敵アルフィーの幻影を瞳に宿し、これを追い続けるという孤独な闘いを始める。以後、菊花賞→有馬記念→天皇賞(春)→宝塚記念→天皇賞(秋)→ジャパンカップまでGI7勝含む11連勝を飾る。ちなみに、番外編「瞳の中のライバル」では菊花賞でもアルフィーの2着に敗れている(実際は優勝)。また、国内ラストランとなったジャパンカップではそれまで自身の瞳の中にいたアルフィーを開放し、日本ダービーでアルフィーがスパートした地点からのガチンコ勝負を挑むが、アルフィーと同じゴール前100mの地点で故障してしまう。だが、最後は逃げるクレイジーと優馬にアルフィーの幻影を重ね合わせ執念でゴール前これを差し切り、アルフィーに決別を告げる勝利を飾る。その後、故障した脚の治療のためアメリカに渡るが、復帰後数戦はアルフィーという目標を失ったことから不振が続く。だが、同じく、海を渡ったクレイジーのアメリカでの快進撃を見て、復活。ジャパンカップ以来の再戦となるBCクラシックで激闘を繰り広げることになる。主戦騎手は月山左京。血統モデルはビワハヤヒデ。
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