ブルックリン(プリ・クレイマー)期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 01:26 UTC 版)
「スペクター (楽器メーカー)」の記事における「ブルックリン(プリ・クレイマー)期」の解説
1974年、ブルックリンにある共同住宅(コミューン)に作業場を設けスペクター・ベースを発足する。当初、スペクター本人に木工技術や知識などは無かったが、幾度もの試行錯誤を繰り返し、仲間の助けも得ながら技術を習得してゆくことになる。そんな彼の最初の成功は、ニューヨーク48番街にある楽器屋に初期作品のひとつを$450で売ったことから始まった。それを前後して、ブルックリンの共同工房"Brooklyn Woodworkers Co-op"に作業場を移し、元家具職人で主任技術者のアラン・チャーニー、そして、当時はまだ新米のギター職人だったヴィニー・フォデラ(後にフォデラ・ギターズを設立)らと共同で作業をしていた。 そんな彼に転機が訪れるのは、1976年に家具職人のネッド・スタインバーガーと出会ったことだった。弦楽器製作に興味を持っていたスタインバーガーは、スペクターにベースをデザインすることを提案する。そして、その1週間後スペクターに手渡されたデザインこそ、後のブランドイメージともなるNSモデルのプロトタイプだった。1ピックアップモデルのNS-1に続き、フロント・ピックアップにPタイプ、リア・ピックアップにJタイプを搭載したNS-2を発表するやいなや、世界のプロ・ベーシストがこぞってスペクターを使用するようになり、ブランドの地位を確固たるものにした。
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