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ブライトエル【ブライトエル】(野菜)

登録番号 第6210号
登録年月日 1998年 3月 13日
農林水産植物の種類 メロン
登録品種の名称及びその読み ブライトエル
 よみ:ブライトエル
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2004年 3月 16日
品種登録者の名称 山形県
品種登録者の住所 山形県山形市松波二丁目8番1号
登録品種の育成をした者の氏名 舟越利弘 横川庄栄 黒田吉則 大場節子 佐藤功  石黒亮 藤田靖久 伊藤政憲 丹野富雄 小山田男 川村啓造
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「アールスクィーン」の自殖後代系統と,「夏系16号」と「アールスセイヌ春Ⅰ」の交雑後代系統との交雑品種であり,果形が球,果重が中,溶肉の程度高く糖度がかなり高い,抑制栽培に向くアールス系ハウスメロンである。  種子大きさ及び主づるの太さは中,主づるの節間長は短,大きさはやや小,欠刻は浅,葉柄長さはやや短,花性は両性花雄花型,雌花両性花着生位は子+孫づる,春作及び夏作の雌花両性花)の発生は良,着果安定度安定である。果皮色(適食期)は灰緑,果形は球,果面の状態は平滑ネット密度は中,盛上りはやや高,幅はやや広,へた離れは難,成熟日数中生,果重及び花落ち大きさは中である。果肉の色は黄緑果肉質(適食期)は溶,溶肉の程度は高,果肉厚さは厚,糖度はかなり高,香りの質はネットメロン,日持ちは中である。  「グリーンウェーブ」と比較して,主づるの節間長が短いこと,果形が球であること,ネット盛り上がること,花落ち大きさ小さいこと等で,「アールスナイト夏系2号」と比較して,主づるの節間長が短いこと,果形が球であること,日持ちが短いこと等で区別性認められる。 
登録品種の育成経過概要
 この品種は,山形県園芸試験場山形県寒河江市)において,昭和61年より親系統の育成開始し,「アールスクィーン」を自殖して選抜重ねて育成した系統母系とし,「夏系16号」に「アールスセイヌ春Ⅰ」を交配して選抜重ねて育成した系統父系とした交雑品種であり,平成3年より交配組合せ検定及び作型適応性検定実施し6年目標とする特性を有していることを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「山園M2号」であった





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