福野ミレニアムピンクとは? わかりやすく解説

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福野ミレニアムピンク【フクノミレニアムピンク】(草花類)

登録番号 第11890号
登録年月日 2004年 3月 9日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 福野ミレニアムピンク
 よみ:フクノミレニアムピンク
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 福野町
品種登録者の住所 富山県東砺波郡福野町苗島4880番地
登録品種の育成をした者の氏名 川田穣一、石崎力、松浦武
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「アモーレ」に「ジョイ ピンク」を交配して育成されたものであり、花は淡紫ピンク色のやや大輪切花向きの品種である。型は直立性性は高性、開花時の草丈高である。太さは中、色は緑、強さは中、中空程度は無、摘心後の分枝性は多、側らいの発生程度は中、節間長はやや長である。葉身長はやや長、幅はやや広、縦横比はやや小、葉柄長さは長、基部の形は凸、先端部分の形は尖、一次欠刻はやや浅、裂片縁部の重なり程度平行する表面の色は淡、裏面の色、毛じの多少及び光沢度は中、厚さはやや薄、硬さは中、葉柄着生角度上向き、たく有無は殆どの付着、形は深裂せず、大きさ極小分布状態は主として両側付着するである。花房の形は円錐形、花の大きさはやや大、厚みは中、舌状花重ねは2~4列まで、舌状花数は少、管状花部の直径はやや小、管状花数は多、分布集中長さはやや小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁長さ及び幅は中、外花弁の表面の色は淡紫ピンクJHS カラーチャート  9501)、裏面の色はピンク白(同9201)、舌状花表面の色の分布状態は均一外花弁の角度は平、花盤の色は緑、花たくの形は盛り上がった円錐状、大きさ及び総ほうの大きさは小、花首太さは細、長さはやや長、生態分類型は秋ギク、到花週数は8~9週である。「パールセイローザ」と比較して、花の厚みが厚いこと、外花弁の表面の色が淡紫ピンクであること等で、「セイルフラン」と比較して裂片縁部の重なり程度が平行であること、花の厚みが厚いこと、外花弁の表面の色が淡紫ピンクであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成10年福野町園芸植物園(富山県東砺波郡福野町)において、「アモーレ」に「ジョイ ピンク」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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