フィエスタ スパークラー【フィエスタ スパークラー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7579号 |
登録年月日 | 1999年 11月 30日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | フィエスタ スパークラー よみ:フィエスタ スパークラー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 12月 1日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ティ・エム・ボール研究所 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区丸の内三丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | エレン F.ルー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は八重で,鮮紫赤の地色にピンク白の複色が入る鉢物向きの品種である。草型は中間型,草丈は中間性,株幅は中である。茎の長さは中,太さは太,色は緑,分枝性は強である。葉のつき方は互生,全形は広卵形,先端の形は突形,基部の形は円脚,葉長,葉幅及び葉柄の長さは中,葉縁の形は浅鋸歯,葉の表面の地色は暗黄緑(JHSカラーチャート3508),斑の有無は無,光沢は中,葉の裏面の地色は浅黄緑(同3511),模様の有無は有である。花序は総状,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は八重,花弁数は21~30枚,花弁の切れ込みは浅,花冠の縦径及び横径は3.6~5.0㎝,単色・複色の別は複色,複色のタイプはⅡ型,安定度は安定,花弁の地色は鮮紫赤(同9707),花弁の二次的な色及び基部の色はピンク白(同9701),距の長さは2.1~3.0㎝,曲りは弱,色は浅黄緑(同3304),花柄の長さは2.0㎝以下である。「キペテ」及び「ワインエミネント」と比較して,葉の全形が広卵形であること,一重・八重の別が八重であること,単色・複色の別が複色であること等で,「ロゼット ミックス」と比較して,葉の全形が広卵形であること,単色・複色の別が複色であること,花弁の地色が鮮紫赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の農場(アメリカ合衆国)において,育成者所有の系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「フィエスタ スパークラー ローズ」であった。 |
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