ファイルマネージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 20:29 UTC 版)
ファイルマネージャまたはファイルマネージャー(英: file manager、ファイラー、ファイル管理ソフト、ファイルブラウザ)は、ファイルシステムを扱うためのユーザインタフェースを提供するコンピュータ・プログラムである。ファイルの移動やコピー、削除、改名、検索といったファイル自体に対する操作、および、(一般に多くのファイルシステムにおいてファイルと同様のシステムになっている)ディレクトリ(フォルダー)に対する同様の操作ができることを基本とする(技術的には「ディレクトリエントリ」を対象とする操作)。さらに、ファイル名やファイルサイズといったメタデータ(Mac OSでいうFinder情報)の表示と、可能な場合はその編集、といった機能も持つ。
- 1 ファイルマネージャとは
- 2 ファイルマネージャの概要
- 3 例
ファイルマネージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 04:27 UTC 版)
KDE3ではKonqueror、KDE4、KDE5ではDolphinがその役割を担う。いずれもタブ機能、ファイルのサムネイル表示、充実したコンテキストメニューなど多くの機能を備える。KDE4では標準で使用するファイルマネージャを選択でき、DolphinやKonquerorだけでなくさまざまなファイルマネージャをKDEで利用できる。
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ファイルマネージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 17:45 UTC 版)
「Microsoft Windows 3.x」の記事における「ファイルマネージャ」の解説
ファイル操作は、Windows 2.x以前のシェルだった「MS-DOSウィンドウ」に似たファイルマネージャというプログラムで行う。ファイルのダブルクリックでプログラムを直接実行することもでき、拡張子によるアプリケーションの関連付けもファイルマネージャ上で行うことができる。Windows 2.xでMS-DOSアプリケーションを実行するにはPIFファイル(情報ファイル)にあらかじめ実行環境を設定する必要があったが、Windows 3.0ではPIFファイルがなくても標準設定で実行するようになった。MS-DOSウィンドウはファイル名が羅列されるだけであったが、ファイルマネージャでは画面左に現在開いているディレクトリの位置を示すディレクトリツリーが表示され、画面右には項目名とその種類を示す小さなアイコンが一覧表示されるようになった。プログラムマネージャやデスクトップのタスク(後述)と違って「大きなアイコン」を表示する機能は無い。また、ファイルの種類毎にアイコンが用意されたWindows 95以降と異なり、ファイルマネージャでは自身の持つ数種類のアイコンしか表示できなかった。
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ファイルマネージャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 04:08 UTC 版)
「Konqueror」の記事における「ファイルマネージャ」の解説
アドレスバー内に場所を入れるか、ファイルブラウザウィンドウ内の項目を選択することにより、Konquerorでローカルやリモート(SambaやFTPなど)のディレクトリ階層をブラウズすることができる。異なるビューでブラウズすることができ、ビュー間ではアイコンやレイアウトの使用法が異なる。ファイルを実行したり、表示したり、コピーしたり、移動したり、リンクしたり、削除することもできる。 ユーザは組み込まれたKonsoleを開くこともでき、その中でシェルコマンドを直接実行できる。 この機能はKonquerorから削除されていないが、KDE 4のKonquerorは標準のファイルマネージャとしてのDolphinによって置き換えられた。
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