ピーチクイーン【ピーチクイーン】(草花類)
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登録番号 | 第14990号 |
登録年月日 | 2007年 3月 2日 | |
農林水産植物の種類 | マーガレット×ハナワギク | |
登録品種の名称及びその読み | ピーチクイーン よみ:ピーチクイーン |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 静岡県 | |
品種登録者の住所 | 静岡県静岡市葵区追手町9番6号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大塚寿夫、稲葉善太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有のマーガレットの育成系統にハナワギクを交配して育成されたものであり、花は鮮ピンク色で基部が鮮黄色の中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。株の草型は広、高さは極長である。茎の太さは中、アントシアニンの発色は有、一次分枝数は少、節間長は長である。葉序は2/8、葉片の幅は狭、欠刻の深さは中、葉縁の鋸歯の形は深鋭鋸歯、粗密は中、葉身長は短、幅は狭、色は緑、葉柄の長さは中、葉の角度は斜上である。花房の形は平型、花数は少、花形は一重、花容は斜上、花径及び管状花部の直径は中、舌状花の長さは長、幅は広、形は広線形、先端の形は波状形、数はやや少、表面の色は鮮ピンク(JHS カラーチャート0404)、複色は有、色は基部が鮮黄(同2507)、花中央部の色は茶、花の臭気は有、芳香は無である。開花期は中である。「伊豆大輪黄」及び「在来黄b」と比較して、舌状花の表面の色が鮮ピンクであること、花中央部の色が茶であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年~13年に静岡県農業試験場(磐田市)において、出願者所有のマーガレットの育成系統にハナワギクを交配し、その胚培養個体から選抜、以後、同南伊豆分場(賀茂郡南伊豆町)において、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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