ピュアシルク ローランサンラブ【ピュアシルク ローランサンラブ】(草花類)
登録番号 | 第13514号 | |
登録年月日 | 2005年 10月 24日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ピュアシルク ローランサンラブ よみ:ピュアシルク ローランサンラブ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社河野メリクロン | |
品種登録者の住所 | 徳島県美馬市脇町大字北庄562番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河野通郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「グレートフラワー・マリーロ-ランサン」に「チャームランド」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが黄白の単色、リップは円形で黄白の地色に赤紫色のぼかしが入るやや大型種である。草型の大きさはやや大、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は扁円形、高さは61~100㎜、長径は31~50㎜である。葉の全体の形は広線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は30~45度、先端の角度は60~90度、葉の長さは75~105㎝、幅は31~40㎜、葉色は緑、葉数は7~9枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは12~15㎜、長さは50~80㎝、色は淡緑、抽出の方向は斜上である。咲き型は抱え咲き、花の横径及び縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は円形、先端の形は微突形、周縁の反転及び波打ちは小である。全体的な花色は白系、花色はセパル及びペタルは黄白(JHS カラーチャート2501)の単色、リップは黄白(同2501)の地色に赤紫(同9508)のぼかしが入る。花の香りは弱、開花期は初冬である。「グレートフラワー・マリーロ-ランサン」と比較して、セパル及びペタルが単色であること、リップのぼかしの色が赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に出願者の温室(徳島県美馬市)において、「グレートフラワー・マリーロ-ランサン」に「チャームランド」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「プリンセス ラブ」であった。 |
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