ヒバリのこころ (アルバム)とは? わかりやすく解説

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ヒバリのこころ (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 08:45 UTC 版)

『ヒバリのこころ』
スピッツEP
リリース
ジャンル ポップロック
時間
レーベル ミストラル
プロデュース スピッツ & EIJI“Q”
スピッツ アルバム 年表
ヒバリのこころ
1990年
スピッツ
1991年
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ヒバリのこころ』は、日本ロックバンドスピッツのインディーズ・ミニアルバム。1990年3月21日にミストラルからリリース。

概要

  • スピッツのインディーズ時代唯一のCD。
  • 初回プレスは2,000枚だったが殆ど売れず、これ以上生産されることはなかった。
  • シングル『ロビンソン』でバンドが大ブレイク後プレミアが付き、中古市場において値段が高騰。ピーク時には10万円近い値段で取り引きされた。
  • エンジニアは、元新宿ロフトPAエンジニア牧野英司。スピッツのメジャーデビュー以後の作品も幾つか手がけることとなる。
  • 1999年発売の『花鳥風月』に今作品の2曲目と5曲目が収録された。また、2021年発売の『花鳥風月+』では今作品の全曲が収録された。
  • 『花鳥風月』リリース時のインタビューによると、使っていた機材は、草野が「ヤマハの5万くらいのアコギ」、三輪が「3万くらいのテレキャスター」との事[1]

収録曲

CD
全作詞・作曲: 草野正宗
# タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
1. ヒバリのこころ 草野正宗 草野正宗 スピッツ
2. 「トゲトゲの木」 草野正宗 草野正宗 スピッツ
3. 「353号線のうた」 草野正宗 草野正宗 スピッツ
4. 「恋のうた」 草野正宗 草野正宗 スピッツ
5. 「おっぱい」 草野正宗 草野正宗 スピッツ
6. 「死にもの狂いのカゲロウを見ていた」 草野正宗 草野正宗 スピッツ
合計時間:

楽曲解説

  1. ヒバリのこころ
  2. トゲトゲの木
    • 本作用に書き下ろされた曲で、レコーディングを前提にスピッツが演奏したのはこれが初[1]
    • この曲の歌詞を「現代詩のよう」と評されたのがきっかけで草野が現代詩を愛読するようになった[1]
    • 後に、1999年リリースのスペシャル・アルバム『花鳥風月』にも収録。
  3. 353号線のうた
  4. 恋のうた
  5. おっぱい
    • タイトルに関して草野は「おっぱいって言っちゃうことで逆にエッチじゃなくなってる。」「遠回しに言う方が逆にエッチだったりするよね。」と語っている[1]
    • 後に、「トゲトゲの木」と共に『花鳥風月』にも収録された。
  6. 死にもの狂いのカゲロウを見ていた (4:50)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ

脚注

出典

  1. ^ a b c d 『花鳥風月』初回盤封入ブックレット「特別対談」

関連項目




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