パンチボーイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:26 UTC 版)
「スーパーカセットビジョン用ソフト」の記事における「パンチボーイ」の解説
1984年9月発売。コミカルなキャラクターによる迷路アクションゲーム。キャラの動作に合わせてBGMのような音楽が流れる。 主人公「パンチボーイ」はミニパンチを武器に、様々な仕掛けの張り巡らされた迷路を抜けて「モンスター城」に向かい、4人の「ボス」を倒して捕われの「レディー」を救いに行く。迷路では岩のような卵(パンチで転がせる)から怪獣が生まれてくる。怪獣は正面以外からのミニパンチは受け付けず、正面からのミニパンチで気絶し、さらにもう一撃で倒せる。ただし、孵らない卵も含まれており、怪獣とパンチボーイで卵の転がし合いになることもある。また、転がる卵に潰されても1ダウンとなる。 ステージ概要 アウター迷路 迷路の左右がワープトンネルで繋がっており、四隅に巨大なパンチを出す「パンチボックス」が置かれている。火を吐く怪獣「ファイヤードラゴン」をすべて倒すとインナー迷路に進める。 インナー迷路 ドアの反対側にいる敵を潰す「K.O.ドア」や、迷路の反対側まで飛ぶ「ワープトランポリン」が置かれている。毒泡を吐く「バブルズモンスター」をすべて倒すとモンスター城への道が開く。 モンスター城 トップビューの迷路から一転してサイドビューに変わり、ジャンプができるようになる(ジャンプと攻撃のボタンの対応は同時期に発売の『エレベーターファイト』とは逆である)。4階建てマンションのような外観をしており、ツタを伝って登ることができる。4つのフロアに1人ずついるボスが窓から植木鉢で攻撃してくるほか、「マウス」が次から次へ現れる。すべてのボスをジャンプパンチで倒すと最上階のレディーの部屋の窓が開く。そこに辿り着けば風船で2人は大空へ脱出。ハッピーエンドとなる。
※この「パンチボーイ」の解説は、「スーパーカセットビジョン用ソフト」の解説の一部です。
「パンチボーイ」を含む「スーパーカセットビジョン用ソフト」の記事については、「スーパーカセットビジョン用ソフト」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からパンチボーイを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からパンチボーイ を検索
- パンチボーイのページへのリンク