パワハラ騒動とは? わかりやすく解説

パワハラ騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 07:15 UTC 版)

塚原光男」の記事における「パワハラ騒動」の解説

2018年平成30年8月29日リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江速見佑斗コーチ暴力体罰)を振るったとして体操協会が同コーチ無期限登録抹消処分にした事に関連して宮川記者会見開きコーチからの時に体罰を伴う指導自分自身家族肯定的にとらえていたことを認めとともに塚原光男塚原千恵子からパワハラ朝日生命への引き抜き行為受けていたと告発した会見の中で、宮川塚原夫妻から「あのコーチダメ。だからあなたは伸びない。私なら速見100倍教えられる」などと言われて、恐怖感じた述べた8月30日取材に対して光男は宮川発言は「全部うそ」と発言した。この発言については、同日行われた日本体操協会会見副会長具志堅幸司は「(塚原夫妻によるパワハラ事実であれば体操関係者として非常に残念」として、第三者委員会調査ゆだねる旨を示した8月31日夫婦代理人弁護士通じ私たちにも責任があることは確か。私たち言動深く傷つけたことを本当に申し訳なく思っております」と文書謝罪している。しかしこの謝罪文のなかに宮川への反論含まれていたことが批判されたため、そのことについて9月2日に再び謝罪文発表した。 なお、一連の件に関連して1991年全日本選手権参加選手91人中55人が出場ボイコットしたことも併せて報道された。全審判朝日生命OB構成され朝日生命所属選手有利な点数が出ているとして、他チーム指導者たちは「ムダである」と選手演技やめさせる形をとった。そして協会に「協会女子競技本部から派遣され主任審判員4人を外すこと」を求め要望書提出される事態となり、混乱責任取って塚原女子競技委員長辞任している。 9月7日、この件で協会第三者委員会設置10日には塚原夫妻職務一時停止決定した。そして12月10日第三者委員会夫妻による宮川へのパワハラ認定しいとして同時に協会夫妻職務停止処分解除決定した

※この「パワハラ騒動」の解説は、「塚原光男」の解説の一部です。
「パワハラ騒動」を含む「塚原光男」の記事については、「塚原光男」の概要を参照ください。

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