バンパイア元帥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 07:11 UTC 版)
「ダレン・シャン (小説)」の記事における「バンパイア元帥」の解説
パリス・スカイル(Paris Skyle) バンパイア元帥の一人。人間年齢800歳という最年長のバンパイア。戦争によって片耳を失っている。2歳でバンパイアの仲間になった。数多くの伝説を持つが、「コロンブスの船に乗っていた」「ジャンヌ・ダルクと共に戦った」「ブラム・ストーカーを刺激して『ドラキュラ』を書かせた」など眉唾物が多い。シェークスピアと友人で、彼の血を飲み干し、失われた詩を書き起こしたと言われる。かつて半バンパニーズだったバンチャに自らの血を注ぎ込み、バンパイアに引き入れた。老衰のためかなり体が弱っており、最期は自身の死期を悟り、掟に従いバンパイアマウンテンの外で大熊と組み合ったまま息絶えているのが発見された。 ミッカー・バー・レス(Mika Ver Leth) バンパイア元帥の一人。全身黒ずくめ。人間年齢279歳と、4人の元帥の中では一番若い。シーバー曰く「何事にも反対せずにはいられない」。 アロー(Arrow) バンパイア元帥の一人。名前の通り、頭や腕に矢の入れ墨を彫っている。かつて人間の女性と恋に落ちたが、その女性をバンパニーズに殺された過去を持つ。そのためバンパニーズに対する憎しみは人一倍強い。 バンチャ・マーチ(Vancha March) バンパイア元帥の一人。ダレンがバンパイア・マウンテンに初めて来た頃にはまだ不在だった。手裏剣を使う野性味あふれる戦士で、戦闘の時は主に素手か手裏剣で戦う。大王ハンターの一人。 かつては半バンパニーズだったが、その生き方に耐えられなくなり、バンパニーズ一族とは以後一切関わらない事を条件に離脱。行く当てのなかった頃、パリスに出会い、血の交換をして半バンパイアになり、姓も変えた。自分のことを女性にモテると思っている。自分達バンパイアが太陽の光に弱いのはタイニーの仕業だと思っており、太陽を『タイニーの手下』と呼んで100年近く「戦い(上半身裸で太陽光を浴びる)」を挑んでいるが、成果は上がっていない。自然と共に生きることに強いこだわりを持ち、自分で倒した獣の皮で作った服しか着ず、火を通した肉は口にせず、飲み物は血と牛乳と水しか飲まない。 傷あるものの戦の後はハーキャットとともに和解に尽力する。
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バンパイア元帥
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全てのバンパイアを束ねる王のような存在。唯一、掟に縛られない存在で、力量の試練に失敗しても処刑されない(だが試練に失敗した元帥は大概、死を望む)。バンパイア元帥になるには、まずバンパイア将軍になり、その後は多くの功績を積んで誰からも尊敬されるようなバンパイアにならなければならない。ダレンの場合は例外的にバンパイアマウンテンでのバンパニーズとの戦いに大きく貢献したため、その功績を称えられて元帥となった。
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