バラエティタレントとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 18:40 UTC 版)
「桑野信義」の記事における「バラエティタレントとして」の解説
1980年代後期、田代まさしと共にバラエティに進出し、1987年に放送開始した『志村けんのだいじょうぶだぁ』にて本格的なお笑いの仕事を行うようになった。当初は「田代の付き添い」というイメージが先行したが、『だいじょうぶだぁ』の番組人気が上がると共に桑野個人としての人気も高まり、志村けんから実力を認められる仲にまでなった。『志村けんのバカ殿様』では、初代家老役を演じていた東八郎の逝去後、正式に二代目家老役として抜擢された。 『ものまね王座決定戦』などでものまねタレントとしても活動(最初はラッツ&スターで出場、その後田代とのコンビ出場を経て単独出場に)。当初は田代の付き合い程度でものまね自体は全然似ておらず毎度一回戦敗退が当然の賑やかし的な存在だった。単独出場になってからも当初は毎回高島忠夫で出場しお決まりの「イエーイ」のポーズでフレーズを連呼するだけの賑やかし役のままだった。しかし、その進歩のなかった芸に行き詰まりを感じて考えを改め、岡千秋の唄い方を真剣に研究して『ものまね王座で披露したところ敗退だったものの、過去最高の得点を記録し僅差勝負まで持ち込んだ。これ以降真剣に取り組むようになり、ラッシャー木村や和田勉などの代表作を生み出してたびたび決勝まで進むなど上位争いにも喰い込む存在となり、『だいじょうぶだぁ』でも積極的にネタを掛けるなど持ち芸として確立している。
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