バイアラン・カスタム2号機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/21 12:32 UTC 版)
「ティターンズの機動兵器」の記事における「バイアラン・カスタム2号機」の解説
改修後の2号機は、漫画『機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う』第7話・第8話において登場。塗装は青と白を基調とする。漫画『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』にも登場し、こちらは濃淡のグレーに塗装されているが、このカラーリングを「ティターンズカラー」と表現している媒体もある。 改修点としては、両手が通常の掌タイプの5指マニピュレーターに換装され、背面部にはジェネレーター直結式ビーム・キャノン内蔵のムーバブル・バインダーを追加。踵部分のクローは廃されている。腕部にはロング・ビーム・サーベルにも転用可能なロング・ライフルを装着。腕部を機体前方に突き出した姿勢変化により高速巡航形態となり、その際の「機首」として用いるエアロ・アーマーを通常時はシールドとして使用する(ビームコーティングが施されている)。さらに臀部にギャプランの追加ブースターを接続することにより、総推力の増加だけでなく、単独で大気圏上層までの進出が可能となる。これによりギャプランと同様の稼働領域を獲得し、「大空を掌握する機体」という当初の目的を達成する。 『バンデシネ』では、ダカールでバンシィからの攻撃でデルタプラスを中破させられたリディ・マーセナスが搭乗し、投降しかけたシャンブロに止めを刺す。ガルダ攻防戦において、ユニコーンガンダムとバンシィを攻撃しようとして、バンシィからの攻撃を受け大破する。
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