ハーゾディアック【ハーゾディアック】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10189号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ハーゾディアック よみ:ハーゾディアック | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ハークネス ニュー ロージズ社 | |
品種登録者の住所 | 連合王国 ハートフォード SG4 0JT ヒッチン ケンブリッジ ロード | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フィリップ ハークネス、ロバート ハークネス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は淡紫ピンク色で丸弁、カップ咲、弱香のやや大輪となる花壇向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さは中、基部の幅はやや狭、色は紅紫、数は枝基部は多、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は中、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は濃緑、光沢はやや強、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径はやや大、高さはやや高、花弁表面の色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9502)、裏面の色は鮮紫ピンク(同9504)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は広楕円形、厚さは薄、硬さは硬、数は30~34、一茎の花数は2~5、花の香りは弱である。枝の長さは短、太さはやや細、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は早である。「シティ オブ ロンドン」と比較して、花弁裏面の色が鮮紫ピンクであること、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1986年に出願者の温室(連合王国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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