ハングリーグラトンズ(HUNGRY GLUTTONS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 09:59 UTC 版)
「ファッティグラトン」の記事における「ハングリーグラトンズ(HUNGRY GLUTTONS)」の解説
PSPソフトの『ダライアスバースト』では、最終面のHゾーンにハングリーグラトンズが登場する。色は薄緑とメタリックシルバー。デザインはかこいかずひこ。 無数の子ピラニアを従え、その他にもホーミングミサイル、追尾式の水色ホーミングレーザー、紫色のサーチレーザー、また紫色のレーザーをワインダーのように照射しつつ緑色のホーミングレーザーを放つといった攻撃を行ってくる。 高速で飛行し分裂するピラニア弾、周囲を旋回しながら弾丸を撃つ子ピラニアや、ウェーブを無効化する電磁装甲を持った子ピラニアを口から吐き出し、絶えず周囲をガードさせることで耐久力を補っている。また、画面奥へ移動して、小ピラニアの群れに突撃させることもある。子ピラニアに編隊を組ませて同時攻撃をさせることもあるが、その編隊は『スペースインベーダー』のそれを彷彿とさせる動作となっている。バーストビームを撃つときは斜め上下に体を動かして自機を狙ってくる。 『ダライアスバースト アナザークロニクル』ではこの戦艦の特徴である子ピラニアの数がPSP版よりも増加し、更に各々の耐久度も増加されるといった強化が施された。ただし、PSP版では存在した本体の口から発射される分裂ピラニア弾はオミットされている。また、同型の亜種であるブルートグラトンズ(BRUTE GLUTTONS)、ヘビーグラトンズ(HEAVY GLUTTONS)も登場する。 ヘビーグラトンズは初期登場している子ピラニア全てが電磁装甲に覆われており、ウェーブを無効化する。また、子ピラニアが編隊攻撃する時に子ピラニアから発射される弾がミサイル弾からニードルレーザー弾に変化している。本体のカラーリングは赤色。 ブルートグラトンズは子ピラニアの数が通常の3倍にまで膨れ上がり、物量作戦に特化している。また、それらの艦載能力を活かすため、子ピラニアによる電磁装甲を張りつつ本体の周囲を回る攻撃が廃止され、必ず編隊攻撃が来るようになっている。編隊攻撃時に本体から発射される紫色のサーチレーザーは他の2種では追尾回数は一度のみだが、この戦艦のみ二段階に追尾してくる。カラーリングは紫色で顔周辺のデザインが他の2種とは若干異なっている。
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