ハッピーフェイスピンク【ハッピーフェイスピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10865号 |
登録年月日 | 2002年 11月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ブラキスコメ フォルモサ×ブラキスコメ セグメントサ | |
登録品種の名称及びその読み | ハッピーフェイスピンク よみ:ハッピーフェイスピンク |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アウトバックプランツ | |
品種登録者の住所 | オーストラリア国 ヴィクトリア 3793 モンバルク カムスロード 89 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ハワード ベントレー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「Pilliga Posty」に育成者所有のBrachyscome segmentosaの育成系統を交配して育成されたものであり、花は開花前期が鮮紫ピンク色、開花後期が浅紫色、花盤は黄色で中輪の鉢物向きの品種である。草型は叢性、草丈は低、株の広がりは狭である。主茎の数は少、分枝の状態は斜上、数はやや少、茎のアントシアニンの着色程度は無又は極弱である。葉形はⅡ型、葉の先端の形は丸、付き方は無柄、葉長及び葉幅は中、表面の色は濃緑、裂片の切れ込みの深さは中、幅は狭、鋸歯の有無は無である。花径は中、花盤の大きさは花径の1/3未満、花弁先端の形は鋭、花弁の長さはやや長、幅は狭、数はやや少、表面の色は開花前期が鮮紫ピンク(JHS カラーチャート8904)、開花後期が浅紫(同8603)、複色の有無は無、裏面の色は開花前期が穏紫ピンク(同9212)、開花後期が淡紫(同8602)、花盤の色は黄、花柄の長さは短、アントシアニンの着色程度は無又は極弱、総ほうの直径は中、花弁の退色の有無は無、開花時期は中である。「ストロベリームース」と比較して、葉形がⅡ型であること、花弁表面の色が開花後期は浅紫であること等で、「マウブディライト」と比較して、葉形がⅡ型であること、花弁表面の色が開花前期は鮮紫ピンク、開花後期は浅紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に育成者のほ場(オーストラリア国)において、「Pilliga Posty」に育成者所有のB. segmentosaの育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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