ハット卿(局長)の鉄道の路線
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「きかんしゃトーマス 原作と人形劇」の記事における「ハット卿(局長)の鉄道の路線」の解説
人形劇では、ハット卿の鉄道をソドー鉄道と呼んでいるエピソードがある。ハット卿の鉄道は、基本的に標準軌で敷設されている。非電化で腕木式信号機と通票閉塞を採用しているため、自動列車停止装置や自動列車制御装置のような運転保安装置は未設置である。現在の本線は、ティドマスから島の南側を抜けてヴィカーズタウンまで行き本土との海峡を鉄橋で渡りバロー・イン・ファーネスまで通っており、全線複線(一部区間は3線)で敷設。長編2作目では、その3線区間に巨大な吊り橋が存在する。本線の他にナップフォードからアールズバーグ・ウェストまでマン島との海峡沿いにある支線(通称小さな大西部鉄道、複線)、ナップフォードから山の中のファーカーまでの支線(通称トーマスの支線、単線だが一部複線)、ウェルズワースからブレンダム港への支線(通称エドワードの支線、単線だか一部複線)、島の中央を南北に走り北側がカルディー・フェル山の入り口に繋がる支線、カーク・ローナン港へ行く支線、クロバンズ・ゲートからヴィカーズタウンの手前までの本線と平行した迂回支線がある。また、アニメでは長編2作目内で空港建設の為の工事用引込み線を転用した空港アクセス線もある。なお、人形劇のエピソード内で、その場限りの思いつきのような新支線が何路線か存在する。機関庫はティドマス(人形劇ではナップフォードが最寄り駅)に、修理工場はクロバンズ・ゲートに、貨車の入れ替え施設はティドマスとウェルズワースとブレンダムにある。
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