ナンセンス (お笑い)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ナンセンスは日本の漫才コンビ。岸野猛(元・ナンセンストリオ)と原田健二(元・トリオスカイライン)の2人のコンビであった。
経歴
1964年よりナンセンストリオとして活動(当時のメンバーは江口明、岸野、前田隣)。江口が脱退し、1973年頃に原田が加入[1]。原田、岸野、前田のトリオとなる。その後1976年までに前田が脱退し、和泉和助[2]が加入[1]。1979年和泉が脱退し原田、岸野のコンビとなる[1](漫才協会のホームページではこの時結成としている)[3]。
その後長く東京漫才のベテランとして活動してきたが、原田の病気により2018年解散。原田は翌2019年死去。岸野はピン芸人として活動していたが、2022年に死去した。
メンバー
- 解散後は2019年より漫談で活動していた。
- 農家の次男として生まれ、高校卒業後に上京。1956年劇団若草に入り、その後浅草の東洋興行に加入。1964年から1971年までトリオスカイラインとして活動。
- 1973年ナンセンストリオに加入し、1979年より岸野とのコンビとなる。2018年浅草フランス座演芸場東洋館での舞台の際、セリフが出なくなり体調不良により漫才協会を退会。2019年3月16日、肺がんのため埼玉県で死去[4][5]。84歳没[5]。
エピソード
出演番組
出典
- ^ a b c “《調査》ナンセンスとナンセンストリオと、トリオスカイラインのメンバー|MY浅草年表作成中の覚え書き|note” (日本語). note(ノート). 2021年1月20日閲覧。
- ^ 泉和助の弟子。
- ^ “岸野猛 | 一般社団法人 漫才協会”. www.manzaikyokai.org. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “ナンセンス原田健二さん死去 「赤上げて、白上げて」コントで人気” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年4月11日). 2021年1月20日閲覧。
- ^ a b “原田健二さん死去 「赤上げて白上げて」:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “浅草・漫才協会の師匠たちが繰り出す爆笑エピソードをナイツが紹介! | Chuun Press” (日本語). chuun.ctv.co.jp (2018年12月6日). 2021年1月23日閲覧。
参考文献
- 「東京漫才列伝」(東京新聞出版局)
「ナンセンス (お笑い)」の例文・使い方・用例・文例
- まったくのナンセンス
- それはまったくのナンセンスだ。
- ハッキリ言って、この「陰謀説」はナンセンスだと思う。
- そんなナンセンスなことはやめてくれよ。
- それはナンセンスだ。ばか者以外の誰もそれを信じないであろう。
- それは、いくぶんナンセンスな趣きの楽しさがあった。
- まったくのナンセンス.
- 彼を信用するなんてナンセンスだ.
- ナンセンス本 《おどけた内容をおどけた言葉でつづったユーモア本》.
- そいつは全くナンセンスだ.
- 全くの馬鹿;徹底的な悪人;全くのナンセンス;純粋な真実
- このすべてのばかげたナンセンスは私の頭を混乱させた―ウォール・ストリート・ジャーナル
- ナンセンス
- 一貫していなくて、理解できないナンセンス
- ナンセンスな話または文
- 英国の画家でナンセンス詩人(1812―1888)
- ナンセンスである程度
- ナンセンスコメディーという,駄じゃれを盛んに発する喜劇
- エロチックでグロテスクでナンセンスであること
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