ナヨコが銀行勤めをする前の主な関係者
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「あげまん (映画)」の記事における「ナヨコが銀行勤めをする前の主な関係者」の解説
養母 演 - 菅井きん 鍛冶屋をする夫と2人暮らし。近所にある子育稲荷神社で赤ん坊だったナヨコを見つけ、親代わりとなって彼女を実の子のように大事に育てる。ナヨコという名前は、神社に捨てられていたのが7月4日だったことにちなんで名付けた。夫共々若くないということもあり、ナヨコの将来を考えて中学生の彼女を芸者の置屋に預けることを決める。 雛子 演 - 三田和代 冒頭の置屋の女将らしき女性。置屋で暮らすことになったナヨコを一人前の芸者に育て上げるべく、着物の着方、礼儀作法、三味線や歌などを愛情を持ちながらも厳しく教え始める。 多聞院 演 - 金田龍之介 坊さん。62歳。ナヨコを見初めて置屋に結婚の許可を申し出る。作中では結婚と言われているが多聞院には既に本妻がおり、彼はナヨコの花街での“旦那”(パトロンらしき存在)。結婚生活は自身がナヨコの家に通う通い婚。年齢もあり勃起不全でコンプレックスを感じており、夜の行為はナヨコの体を手で撫でるだけで我慢している。 多聞院の母リン 演 - 一の宮あつ子 一ツ橋銀行に口座を持っており千々岩とも親しくしている。高齢だが、今でも多聞院を「あの子」呼ばわりしてかわいがっている。結婚前のナヨコに自宅を充てがい、多聞院と暮らすための注意事項を伝える。また、多聞院の死後、若いのに尽くしてくれたナヨコに感謝を伝えて家の権利書と息子が残した小切手を渡し、新しい男を見つけて幸せになるよう彼女に助言する。
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