ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属
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「大迫傑」の記事における「ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属」の解説
2015年年3月末日に日清食品グループとの所属契約を解消し、ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属に専念する。2015年5月31日開催オレゴン州ユージンでのPrefontaine Classic 10,000mでは、27分45秒27。同年7月18日、ナイトオブアスレチックス5000mに出場し、13分08秒40で6位、8年ぶり、松宮隆行が保持していた日本記録を更新した。同結果を受け、第15回世界陸上競技選手権大会の参加資格をクリア(日本選手権3位以上、参加標準記録を満たした競技者 選考基準3-(2)-5))、8月4日に2015年世界陸上5000m代表に決定した。2015年世界陸上では予選1組目に出場したが決勝出場に必要な着順5位にわずか0秒41及ばず7位に終わり、タイム順で拾われる5名も全て予選2組目から出たこともあり、予選敗退が決まった。 2016年第100回日本陸上競技選手権大会10000m&5000mの二冠を達成。 2017年4月17日に、初マラソンとなるボストンマラソンで2時間10分28秒で走破し3位。日本人では瀬古利彦以来で初めてボストンマラソンの表彰台に立った。同年6月、日本選手権の10000mで連覇を達成。12月3日、第71回福岡国際マラソンで全体の3位(日本人1位)、日本歴代5位(当時)となる2時間07分19秒でゴール、MGCの権利を獲得。同年、カナダ系の大手金融機関であるマニュライフ生命とスポンサーシップを締結。2017年現在は同プロジェクトの下、プロランナーとして活動中。妻子と共にアメリカに在住している。
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