ドゥーム・スフィアー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:08 UTC 版)
3版サプリメント『フェイルーンのモンスター』にはゴーストの項にビホルダーの幽霊であるドゥーム・スフィアーが登場。 フォーゴトン・レルム世界には『モンスター・マニュアル』収録のゴーストに幾つかの特殊能力が追加された独自の幽霊が数種おり、このビホルダーの幽霊もその一つである。ドゥーム・スフィアーは噛みつきが非実体の存在にもダメージを与えるゴーストの「腐敗の接触」と同じ扱いになり、HPが上昇したうえ「攻撃への完全耐性:冷気・電気」を持つ。眼柄の光線はほぼ一新されている。 1:フィアー 2:スロー 3:寒けの光線(一時的耐久力ダメージ+意思判定失敗でスロー) 4:萎びさせる(一時的筋力+耐久力ダメージ、クリティカルで恒久的能力値吸収、頑強判定で無効) 5:ホールド・モンスター 6:エナヴェイション(一時的エナジードレイン、効果累積) 7:アニメイト・デッド 8:骨砕き(ダメージ+移動速度半減、頑強判定失敗でダメージ増大+次ラウンド追加ダメージ) 9:肉焼き(≒メルフス・アシッド・アロー。5ラウンド継続ダメージ) 10:アンホーリィ・ブライト(善のキャラクターはダメージ+頑強判定失敗で1~4ラウンド不調状態。中立はダメージ1/2のみ) 央:アンティマジックの場(円錐形) 「寒気の光線」「萎びさせる」はレルム世界のゴーストの能力であり、後者は本来接触攻撃のところ光線として遠距離攻撃に変化。「骨砕き」や「肉焼き」はドゥーム・スフィアー固有の魔法である。 その破滅的な能力と不死性などから未開の部族には神として崇められていることがある。
※この「ドゥーム・スフィアー」の解説は、「ビホルダー」の解説の一部です。
「ドゥーム・スフィアー」を含む「ビホルダー」の記事については、「ビホルダー」の概要を参照ください。
- ドゥーム・スフィアーのページへのリンク