トロロ新兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 03:39 UTC 版)
トロロ新兵(トロロしんぺい)は、ガルル小隊の通信兵。 声 - 山口勝平 初出 原作初登場は第82話、アニメ初登場は3代目オープニングのアニメーション、本編には第100話で、人工衛星こまわりをハッキングした「謎のケロン人」として初登場。名前は第101話で明かされた。 外見 体色はオレンジ色で野球のメットのような帽子をかぶり、クルルと同じくメガネをかけている(ただし、クルルのような渦巻きではなく二重丸である)。帽子はトロロ流のこだわりである(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より)。額と腹部にはアルファベットの「Y」と円形を重ねたようなマークがある。タママと同じく幼年体。 経歴 ケロン軍のコンピュータをハッキングしてスカウトされたスクリプトキディ。クルルが本部にいた頃、何度もケロン軍本部にハッキングを仕掛け、その度に追い返されても諦めずにアタックし続けた。 人物 一人称は「ボク」で、よく「プププ」と笑う。好物はジャンクフード。自分のことを天才だと思っており、さらに自分以外の者は使い物にならないと発言するような生意気さ・傲慢さも持つ。「相手がスッカリいい気になったトコロでいっきに突き落とすのが超クール」という考えを持っている。 ハッキングの実力は高いがクルルには及ばない。 クルルがトロロの事を思い出し「お前…俺がまだこの本部に居た頃に、何ベン潰しても必死にアタック仕掛けて来たクソガキだろ?」と言うまで、相手が「前に本部にハッキングした時に居た骨の有る奴」本人だとは気づかなかった。 アニメ130話Bパートでは宇宙軍工場で暴走していたクルルのコピーロボットに腹を立て工場のエネルギーを全部使い巨大なエネルギー砲でエネルギーを放ちクルルのコピーロボットを倒したが、その後大爆発を起こして、工場やガルル小隊、ケロロ小隊のコピーロボットなど周りにすべての被害を与えた。 原作では、ガルル小隊がケロロ小隊に敗れた後単独で登場し、ケロロロボにコンピュータウィルス(古代ケロン軍の皇帝(エンペラー)プログラム)を入れている。ここでも一時的にクルルを出し抜くが、最後にはしっかり逆襲された。
※この「トロロ新兵」の解説は、「ガルル小隊」の解説の一部です。
「トロロ新兵」を含む「ガルル小隊」の記事については、「ガルル小隊」の概要を参照ください。
- トロロ新兵のページへのリンク