トリノオリンピックアメリカペア代表出場で7位入賞とは? わかりやすく解説

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トリノオリンピック・アメリカペア代表出場で7位入賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:46 UTC 版)

井上怜奈」の記事における「トリノオリンピック・アメリカペア代表出場で7位入賞」の解説

井上2005年9月28日アメリカ合衆国の市民権獲得し日本国籍離脱してアメリカ国籍となった井上はこのとき、「できれば日本国籍トリノオリンピック参加したかったんですが、日本ペアレベル低く選手層が薄いため、オリンピック出場の夢を叶えるためにアメリカ人になる決心しましたオリンピックアメリカ代表になれたらとても誇らしいですペア申雪趙宏博中国ペアが強いですけど、アメリカ代表としてトリノ行きたい思ってます。」とコメントしている。 2005-2006シーズン井上現地にてボルドウィン恋人同士となるが、そのペアで、全米選手権2006年四大陸選手権優勝果たしトリノオリンピックへはアメリカ代表として選出され自身3回目オリンピック出場となったトリノオリンピック本番ショートプログラムでは、ペア競技オリンピック史上初となるスロートリプルアクセルの着氷成功させ、6位スタートとなる。メダルへの期待かかったフリースケーティングでは、スロートリプルアクセルに再挑戦する着氷失敗響いて総合で7位入賞に留まった。だが、メダリスト上位選手出場するエキシビションには3回転半ジャンプ成功させたことと上位入賞者次々出場辞退したことも有り、7位ながらも特別参加となったトリノオリンピックから1か月後の2006年世界選手権では4位に入賞している。同10月GPシリーズスケートアメリカで優勝果たした2007年世界選手権で一旦アマチュア引退発表したが、その後引退撤回し現役続行宣言する2008年全米選手権復帰果たし2位となった。このときフリースケーティング演技終了後には氷上パートナーボルドウィンからプロポーズを受け、「氷上プロポーズ」 として大きな話題となった。なお、井上返事は(Yes)であった2009-2010シーズンバンクーバーオリンピックでの引退を表明し先シーズン回避することが多かったスロートリプルアクセルとトリプルツイストを全試合飛んだバンクーバーオリンピック代表入りをかけた2010年全米選手権では、スロートリプルアクセルの失敗等がひびき、ショートプログラム4位と出遅れた。フリースケーティングではスロートリプルアクセルを見事に成功させフリー2位となるも総合点でわずか0.60点2位及ばず3位となり、バンクーバーオリンピックの代表を逃したことから競技での引退を表明した。 井上大会終了後、「自分望んでいた通り演技できました最高でしたこれ以上、望むことはないです。こういうかたちで終わることができて、自分幸せ者です。小さい子供スケート教えるのが夢でした。しばらくゆっくりして次のスタート切りたい思います。」とコメントした2011年10月31日女児出産した2015年8月現在第2子となる女児妊娠中である。

※この「トリノオリンピック・アメリカペア代表出場で7位入賞」の解説は、「井上怜奈」の解説の一部です。
「トリノオリンピック・アメリカペア代表出場で7位入賞」を含む「井上怜奈」の記事については、「井上怜奈」の概要を参照ください。

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